子どもたちを犠牲にしないで | いつも☆いっしょ

いつも☆いっしょ

コウキ(2009年1月生まれ)は生後4ヵ月の時にDravet症候群という難治性てんかんを発症しました。
2018年10月にVNS(迷走神経刺激装置)植込術を受けるも、バシッと効いてる感も無く、これという薬にも出会えず、未だに月1回は重積。

大人の勝手な都合で子どもたちが犠牲になりそうな事態。
特別支援の子どもたちは、彼らに必要な教育を受ける権利は無いの?

例の他害男児、今日から学校に復帰するようです。

と、昨日、担任から聞きました。

で、加配の件はどうなりました?と聞くと、「加配は付きません」と。
予算の都合で、1人のために人を雇うことはできないそうです。

特別支援学級の場合、定員は1クラス8名まで。
明確な決まりは無いようですが、だいたい1クラス4人を超えると指導員(いわゆる補助の先生)が配置されます。
どうやら普通級から1人移籍してくるらしく、コウキのクラスは近いうちに4人に増えるようです。

おぉ!
それなら指導員の先生が付きますよね?と聞いたところ、「指導員は付きません」と。
予算の都合で、新たに1人雇うことはできないそうです。

他害男児を含む4人に対して、担任が1人。
担任は「あとの子には申し訳ないけれど、自分が他害男児に付きます」と。

一緒の教室にいては他の子が気が散ってしまって(立ち歩きや奇声で)勉強にならないと思うので、他の特支の教室に行ってきてもらいます。

は?
コウキ以下3名の子は放置ってことですよ?

こういうことを言うのは申し訳ないんですが、椅子に座ることもできず、会話もできず、そういう状態の子に担任が張り付き、勉強をしないといけない子たちが勉強を教えてもらえないわけですよ?
事務員でも管理職でも何でも、大人が総動員で他害男児の方を見張れば良いんじゃないの?
前はそう言っていたのに。嘘つき。

コウキの通う小学校の特別支援学級は多分、レベルがかなり高いです。
みんな諸々の問題は抱えているものの、授業時間は落ち着いて黙々と勉強しているので学力は高いです。

入学先を決めるに当たって、小学校に見学に来たはずですよね?
それぞれに学校のカラーというものがあります。
自分の子どもがそこで同じようにやっていけるのか、浮いてしまわないか、母親には見学の時にきちんと見極めて欲しかったです。
加配が付けられないのなら、地域の小学校に通わせるという選択肢が本当に正しいのか冷静に考えてみて欲しかった。

これからどうなるんでしょう。
今も発達途上中。学力も順調に伸びているのに、ここで足止めを食らうんでしょうか?

市にお金が無い?

新しい球技スタジアムは本当に必要なの?
電車の軌道修正や豪華な駅も本当に必要なの?
一体どれだけ無駄なお金が動いているんだろう。
そんなところにばかりお金使って・・・(涙)