NHKにて収録。
自分的にありそうでなさそうな組み合わせの楽しいバンドメンバー。
とある昭和〜平成のベース奏法のお話なのですが。
ベースの奏法で弦を右手の親指で叩いたり人差し指で引っ張ったりして叩き付けるような「スラップベース奏法」というのがあるのですが、これ僕が若手の頃の古の時代は「チョッパーベース奏法」という別名で呼ばれていました。
刺激的でとてもカッコいい奏法なのでこれを好きで得意とするベーシストは多いのですが、現代お仕事の現場では実はあまり需要が無くほとんど使う事が無い。
親指に血豆を作りながら夢中になってこの奏法に取り組んでた若かりし頃、だけど最近ではあまりやる事が無いので親指のマメも退化していきがち。
というのは職業ベーシストあるあるかなと。
そんな「チョッパーベース」も現代では「スラップベース」という言い方でほぼ定着していますが、
我々昭和世代のアレンジャー等がベーシストに稀にあえて「チョッパー」と表現する場合は、
それはやはりファンクだとかロック的なガッツのある(昭和的?)スラップベースの演奏を求めたり求められる時だったりします。
多分若い世代には通用しないニュアンスですがw
(誤解なきように捕捉)奏法的には両者は全く一緒ですが、わかる人にはわかる特殊な表現&文化。
そこで本日のとある曲で、あえて「チョッパーベース」でお願いします!
とアレンジャー様からリクエストだったので笑
張り切ってそんな気分でファンクロック演奏してる曲があります。
是非皆さんにも聴いてほしいので放送日がわかったらまた。
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