ベーシスト山田章典の日日是好日♪

ベーシスト山田章典の日日是好日♪

ベーシスト山田章典が印象に残ったお仕事や出来事を綴ります。
2023年10月よりアメブロに引っ越しました。
旧ブログはこちら、
http://blog.livedoor.jp/colourfulgroove/

ストリングスのコントラバスにて劇伴録音。

コンバスは4人。

最近よく参加させていただいてる弦チームなのですが、勢いのある実力派の若手奏者が中心になってるだけあって演奏もクオリティも素晴らしい。

このチームの現場はいつも良い雰囲気で録音が進みます(曲は難しい事が多いですがw)。

ぴりぴりした雰囲気でお仕事をやっても何にも良い事無いですからね。

皆さん明るく気さくな方々でありがたい♪

僕より年下の方が多いですが、そんな事は関係なく、演奏や人間性等を学ばさせてもらえる事は多いです。



本日のスタジオはお馴染みのここでしたが。。



この音楽メーカーといえばこのわんこちゃんってなのですが、一体どういう経緯でこのわんこがシンボル的存在になったのかな?

と調べたところによると「ニッパー」ちゃんという実在したわんこらしい。

蓄音機とニッパーちゃんのツーショットの有名なシンボルは、蓄音機から聴こえて来る亡き主人の声に耳を傾けているニッパーというものらしい。

詳しくはこちら

https://www.victor.jp/nipper/


僕の家にもわんこがいるので興味深い。

楽器をさらってる横で寝てたりしますが、どんな気分なんだろ?

「下手くそだなぁ。。」とか思われてなければ良いのだけれど笑





告知!


ヤマダショウテン(商店)開設!

https://yamadabass.base.shop/

山田章典参加のバンドの作品(CD)や自主出版もののCDなどがこちらのbaseショップで購入する事が可能になりました。

新作のヴィヴァルディ四季のCDもこちらで購入可能です!


四季プロジェクト共同制作者の﨑谷氏との対談YouTubeも是非


声優の石原夏織さんの【2nd Live Tour-Check Calm Magic】@なかのZEROにてベース弾かせていただきました。


今回初めてこのチームに参加させていただきましたが、バンドメンバーの皆さんとは別々にどこそこかでご一緒した事のある方ばかりでした(弦のお二人は初めましてでした)。


左から、ギターIMAJO、パーカッション若森さちこ、(上)バイオリンAI、(下)キーボード今井隼、(上)チェロ竹下花音、(下)ベース僕、ドラム北村望


ギターのIMAJOくんは奥井雅美さんのサポート以来でかなーり久しぶり、基本ハードロックスタイルなのですが実は幅広い音楽ジャンルに対応出来る凄いギタリスト。

めちゃめちゃ上手くてカッコいいロックプレイにいつも聴き惚れてます。


パーカションの若森さちこさんは確か中村中さんのアコースティックライブ?以来?だったような?気がします。

実はコーラスがかなり上手い!

驚きました。

華のある存在感でステージも盛り上がります!素晴らしいです。


ドラムの北村望くんは彼が九州から上京した以来からの長い付き合いです。

ドラムの技術は言うまでもなく凄く高いのですが、クールな佇まいとは裏腹にハートとガッツを兼ね備えた熱いプレイが最高です。

イケメンだしwそりゃ引っ張りだこなのも頷けます。

今回彼とは最高のコンビになったと思う。ナイスグルーヴになりました♪


バンマスの今井隼くんも古くは奥井雅美さん現場で知り合いましたが、定期的にちょくちょくご一緒させていただいてます。

プレイはスーパー完璧で、この方もやはりハートのあるキーボードプレイが素晴らしい。

バンマスっぷりもサウンドから現場の段取り隅々まで良く把握してくれて我々バンドメンバーを導いてくれました。今回この貴重な機会を与えてくれたのも今井くんです。本当に感謝です。



楽曲は声優さん案件らしい華やからキラキラサウンド。

我々プレイヤーにとっては技術的に難しいものがやはり多かったですが、ナイスなメンバーのおかげて楽しく演奏出来ました。


そういえば、アニソン的な楽曲ってやはり日本ならではなのかな。

キメの作り方とか曲の構成とか海外ではあまり見られないサウンドな気がします。

ベースラインに関してはずーっと動きまくり。まるでソロ弾いてるみたいなアグレッシブなバッキングです。


海外でもこの独特なジャンルは人気ですよね。

演歌に続く日本のお家芸になったといったところでしょうか♪


今回のコンサートはそんなアニソン的な楽曲とトラディショナルなR&B的なグルーヴサウンドも楽しめた良き日でした♪





告知!


ヤマダショウテン(商店)開設!

https://yamadabass.base.shop/

山田章典参加のバンドの作品(CD)や自主出版もののCDなどがこちらのbaseショップで購入する事が可能になりました。

新作のヴィヴァルディ四季のCDもこちらで購入可能です!


四季プロジェクト共同制作者の﨑谷氏との対談YouTubeも是非!


NHKにて収録。

自分的にありそうでなさそうな組み合わせの楽しいバンドメンバー。





とある昭和〜平成のベース奏法のお話なのですが。

ベースの奏法で弦を右手の親指で叩いたり人差し指で引っ張ったりして叩き付けるような「スラップベース奏法」というのがあるのですが、これ僕が若手の頃の古の時代は「チョッパーベース奏法」という別名で呼ばれていました。


刺激的でとてもカッコいい奏法なのでこれを好きで得意とするベーシストは多いのですが、現代お仕事の現場では実はあまり需要が無くほとんど使う事が無い。

親指に血豆を作りながら夢中になってこの奏法に取り組んでた若かりし頃、だけど最近ではあまりやる事が無いので親指のマメも退化していきがち。

というのは職業ベーシストあるあるかなと。


そんな「チョッパーベース」も現代では「スラップベース」という言い方でほぼ定着していますが、

我々昭和世代のアレンジャー等がベーシストに稀にあえて「チョッパー」と表現する場合は、

それはやはりファンクだとかロック的なガッツのある(昭和的?)スラップベースの演奏を求めたり求められる時だったりします。

多分若い世代には通用しないニュアンスですがw

(誤解なきように捕捉)奏法的には両者は全く一緒ですが、わかる人にはわかる特殊な表現&文化。



そこで本日のとある曲で、あえて「チョッパーベース」でお願いします!

とアレンジャー様からリクエストだったので笑

張り切ってそんな気分でファンクロック演奏してる曲があります。

是非皆さんにも聴いてほしいので放送日がわかったらまた。




告知!


ヤマダショウテン(商店)開設!

https://yamadabass.base.shop/

山田章典参加のバンドの作品(CD)や自主出版もののCDなどがこちらのbaseショップで購入する事が可能になりました。

新作のヴィヴァルディ四季のCDもこちらで購入可能です!


四季プロジェクト共同制作者の﨑谷氏との対談YouTubeも是非