この数日、気温が低いのに加え、冷たい風が吹く日が続いてますね。
春が待ち遠しいですが、冷たい空気のお陰でクッキリと見える富士山を見ては、心に安らぎを感じています。
最近は感情をテーマにしたことに携わらせてもらうことが多い日を過ごしています。
不思議とこういうのって、重なるんですね
あなたは喜怒哀楽、味わってますか? 大切にしていますか?
喜怒哀楽、どれも抱いて当たり前の感情ですよね。
だって、人間なんだから
でも「喜・楽はポジティブ」、「怒・哀はネガティブ」と括られ、「怒・哀は抱いてはいけない感情」と勘違いされることが多いです。
感情に優劣ありません。
怒・哀も大切な、あなたの感情です。
例えば、怒りを感じている時、「あ。ダメダメ。怒りは抱いちゃダメ。マイナスに転じてしまうから。」と、急いで怒りの感情を打ち消そうとしてませんか?
きっと身に覚えがある方、多いんじゃないんでしょうか?
何を隠そう、私自身も長年そうでしたから(笑)
でも、「見ないように。見えないように。」と蓋をするのも中々疲れます。
例えばあなたが苦手なAさんが職場にいたとします。
出来るだけ交わる機会が少なくなるように行動しますよね?
ランチの時間をずらしたり、エレベーターで一緒にならないようにしたり。
Aさんを避けようとするがあまり、Aさん対策と称して、あなたの心がAさんで支配されてませんか?
避けようととしたり、蓋をしようとするって、本当に疲れます。
だって、在るものを無いものとしようとしてるんだから
感情も同じです。
怒・哀もあなたの大切な一部。
ぜひ、存分に味わってみてください。
怒り、悲しみを感じたら、存分にその感情に浸ってみてください。
隠さないで。逃げないで。
まっすぐその感情を受け止めてください。
大丈夫、怒りを感じたからといって、哀しみを感じたからといって、物事がマイナスに転じることはありません。
怖いけど、どうぞ勇気を出して、味わってみてください。
その感情をしっかり味わえた時、あなたの真の願いが出てくるはずです