就職活動を徹底解明!~オンライン面接をどう乗り越えるか?~ | COLORweb学生編集部

就職活動を徹底解明!~オンライン面接をどう乗り越えるか?~


みなさん、こんにちは~🌼いかちゃんです!!
11月になってから寒さが増して、冬に少しずつ近づいていますね・・・。
大学4年生の私は、もう11月かあ・・・という気分です。年末が近づくに連れて月日の流れの早さを感じますね。

私はありがたいことに就職活動も無事に終わり、残り半年の学生生活は卒業論文と思い出作りに力を入れたいな~と思っています。コロナ禍によって私たちのあらゆる環境が変化しましたが、大学生にとって「就職活動」は様式が大きく変化したものの1つだと思います。

コロナウイルスが流行する前は、オリンピック開催の年ということで就職活動の早期化が進むと言われていました。しかし、3月になり就職活動が本格化するという時に、コロナウイルスが流行し、合同説明会イベントが中止になったり、今年度の採用活動が無くなったりとさまざまな影響が出ました。HR総研の「2020年&2021年新卒採用動向調査」(3月)によると、企業の3割が面接方法を変更しており、「来社をともなわないウェブや電話などの面接に変更」は61%にも上っています。(出典元:https://hr-souken.jp/research/940)この傾向は大手企業を中心に強まっていると言われています。この経験を経て、この先もオンラインで面接を行ったり、インターンシップを行ったりする場面が増えることが推測されます。そこで、私の体験談をもとに今回はオンライン就活」をテーマとして読者の皆さんにお話したいと思います。


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まず始めに、オンライン就活でのメリットとデメリットについてお話します。

☆メリット☆
メリット① 地方在住でも交通費がかからない。
これは、本当に助かりました。私の先輩の体験談によると最低でも合計10万円かかると言われていたのでそれに比べたら交通費の負担額が圧倒的に少なかったです!

メリット② 短時間で効率的に参加できるため学業と両立しやすい。
大学それぞれではあると思いますが、卒業論文や研究室、ゼミなど就職活動の他にもやらなくてはならないことが増えてきます。私の就職活動の拠点は関東方面でしたが、準備や時間のロスが無く、学業と就活の切り替えがしやすかったです。

メリット③ 面接にリラックスして臨める。
私は対面の面接もオンライン面接も経験しましたが、オンライン面接の方が緊張度は低かったです。メリット④にも関係しますが、知らない土地を歩き回ったり、電車やバスなどで移動したりせずに、自宅で受けられるのでとてもリラックスして臨めました。

メリット④ 移動時間がないため、面接をたくさん受けられる。
移動時間がない分、スケジュール調整がしやすかったです。時間をうまくやりくりして、オンライン面接を1日に3~4社受けている友達もいました。私自身も数をこなすことで場慣れして、徐々に自信がつきました。ただし、オンライン面接は対面の面接よりも慣れるのに時間がかかりました。私が特に苦労したのは、目線を面接官がうつっている画面ではなく、パソコンやスマートフォンのカメラを見ることでした。今までの日常生活でも、「相手の目を見て話す」という意識がなかなか抜けなくて大変でした。今まで「相手の目を見て話す」という意識を日常生活でも大切にしていたことだったので、カメラではなく画面を見てしまう癖がなかなか抜けなくて少し慣れるのに時間がかかりました。

☆デメリット☆
デメリット① 場の雰囲気がつかみにくい。
オンライン面接では、画面を介して相手は見えているものの、対面の時よりもやはり雰囲気は掴みづらかったです。面接官の表情や変化には気づきにくいと感じました。対面の面接では、面接室に入った瞬間から雰囲気が分かりますがオンライン面接だと胸から上しか見えないので、自分自身の熱意を伝えるにはやはり直接お会いして話した方が伝わるなと思います。

デメリット② ネット環境や場所を整える必要がある。
ここは私も苦労した部分でした。私の自宅はネット環境が整って居なかったので、友達からWi-Fiを借りて面接を受けていました。オンライン面接が本格化してくると、面接中に電波が悪くなったり、ノイズが入ったりして途中から電話で面接を受けたこともありました(笑)。また、ネット環境だけではなく、面接を受ける際の照明や背景、スマートフォンの充電状況なども気を付けないといけなかったのでアクシデントが起きないかヒヤヒヤしていました。
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続いて、これらを踏まえてオンライン面接のコツを3つ皆さんに伝えたいと思います。


【コツ①】ネット環境は整えておく!
 オンライン授業に切り替わった後輩の皆さんであれば、あまり心配は要らないと思いますが、ネット環境によるトラブルがあるとすごく焦ります。今のうちから整えておくと、オンライン面接に集中出来るはず。

【コツ②】対面の面接よりも笑顔と声のトーン、相槌を意識する。
デメリット①でお伝えした通り、こちらが相手の表情を読み取れないように、相手もこちらの様子はわかりづらいはずです。だからこそ、いつもの何倍も自分の表情や声のトーンに注意しましょう!最初の30秒で合否が決まるとよく言われているように第一印象はかなり大切!オンライン面接であれば、少しやりすぎかなと思うくらいにやってOKです(笑)。また、オンライン面接だと相手の顔ではなく、カメラを見るという意識も大切です。

【コツ③】前日までに予行練習をしておく。
 これは私が、オンライン面接で失敗した後から行っていた対策です。
 ・ネット環境はどうか?
 ・カメラの位置は?
 ・顔が明るくみえるか?
 ・オンライン面接のパスワードやURLの確認、チェック
 ・マイク付きイヤホンはあるか?
などなど自分に問いかけながら面接の前日に準備を済ませておくということが重要です。

それでもトラブルは起こることがあるので、その時は一旦落ち着くこと、採用部へすぐに連絡することを心がけると良いと思います!

いかがでしょうか?


後輩の皆さんの就職活動の助けになればすごく嬉しいです。
私自身、就職活動は初めてこんなに自分自身と向き合って、失敗もたくさんしました(笑)。
不安ややりたくないという気持ちもあると思いますが、自分自身の未来をもっとよく出来るチャンスだし、成長した自分に出会えるはずです。皆さんが笑って就職活動を終えられる事を心から願っています。

photo&write いかちゃん