悩める’20卒集まれ!’19卒就活経験者が就活生の疑問にお答え!
皆さんこんにちは。今回が卒業前最後の記事となりました!みっきーです!
2月も中旬になり、就活を控える3年生が多いCOLORメンバーが集まると話題は自然と就活に…。私もちょうど一年前は就活生。
「就活怖い!!」
「いつまでも内定もらえなかったらどうしよう…」
「2月が永遠に終わらなければいいのに!」
こんなことばかり考えていました。でも、無情にも時は過ぎていきます。
あっという間に3月1日。情報解禁。説明会や街中で見かける就活生は全員ライバルに見える…。エントリーシート徹夜しても書けない…。面接のことを考えるとお腹痛い…。そもそも私なんでこの業界受けてるんだっけ…。
ここまで読んで「私もそうなりそう…始まってもないのにもう就活辞めたい!」そう思った方もいらっしゃるのでは?
初めての就活。不安、悩み、疑問だらけだと思います。
そこで、今回は悩める就活生を救うための記事をお届けします!
題して、「悩める'20卒集まれ!'19卒就活経験者が就活生の疑問にお答え!」
今回は就活を控えた'20卒のCOLORメンバー7人にヒアリングした就活の悩み、不安、疑問に、'19卒就活経験者のみっきーがお答えします。
ここで私の就活状況について少しだけご紹介!
・インターン参加数:6社前後
・就活サイト等でのエントリー数 :20~30社
・単独企業説明会参加数:15社前後
・ES、履歴書提出数:6社
・就活を始めた時期:インターンの参加は3年生の夏頃から、本格的な選考は3年生の冬頃から
・就活を終えた時期:4年生の5月
たくさんの内定を手にした特別優秀な就活生!…というわけではありませんが、納得して就活を終えることができたと思っています。
そんな私の就活のお話。少しでも悩める20卒の皆さんの参考になれば嬉しいです!
それではまいりましょう~!
―就活準備編―
就活準備編として、就活が本格化する前にやっておきたい「業界・業種研究」「インターンシップ」そして、「就活のモチベーション」に関するお悩みを見ていきましょう!
少しでも気になる業界・企業があるなら絶対に行くべきです!!!私は3年生の2月までに2週間程度のインターン1つと1dayのインターンを5つほど経験しました。今振り返ってみても参加していて本当によかったと思っています。
インターンに参加して感じたメリットはこちら!
・他の就活生から刺激が受けられる
・インターンに参加しない就活生よりも企業のことを一歩早く知ることができる
・自分に合う業界、企業かどうかを早い段階で知ることができる
・面接時にインターンへ参加したことを話せば志望度の高さや意欲をアピールできる
・インターンに参加すると選考の案内が早めに来ることがある
・選考が始まってからの説明会よりも質問がしやすい(3月以降の説明会は質問が殺到する)
・インターンの時点で選考がある企業もあるので、本選考の練習にもなる
1dayのインターンであれば気軽に参加しやすいので、
「業界がまだ絞れていない…」
「そもそもどんな業界・業種があるかイマイチ分かっていないかも…」
という就活生におすすめです!
「そもそもどんな業界・業種があるのか分からない…」
「興味のある業界はあるけど、イマイチ理解できていないかも」
こんな方はまず、業界・業種研究から始めましょう。
私が実際に行った業界・業種研究の方法を悩める就活生の皆さんにお伝えしますね。
まず1つ目は「業界地図」
これ一冊でどんな業界があるか、その業界企業にはどういったものがあるのか、その業界は今後どうなっていくかが分かります。
本は大学の図書館やキャリア支援課等にも置いてありますし、就活サイト等でも分かりやすくまとめられていたりもします。まずは、どんな業界があるか、そしてその業界の全体像をつかむことが大事です!
2つ目は「説明会に行く」
様々な企業が集まるインターンシップフェアや合同説明会に足を運んだことがある就活生の皆さんも多いと思います。
そうした説明会では、業界全体の説明とその企業が業界の中ではどのような立ち位置でどのような事業を展開しているかを説明してくれることが多いです。
そのため業界と企業の事を一気に理解できるのでオススメです!
あまり興味ないかも…という業界でも代表的な会社の説明を聞いておくことで、業界全体の理解に繋がりますよ◎
ガイダンスや就活のイベントに行って満足しがち。これは私もありました!
スーツでピシッと決めて、真剣にメモを取りながら話を聞いて、資料もたくさんもらって…。
「あ、私就活してる~!!」こんな気持ちになってしまうんですよね。
でも大事なのは、イベントに参加した後にどう行動するか?なんです!
「具体的に自分でどうやって行動を起こしたらいいの?」
はい、お答えします。
私がやっていたのは、ガイダンスやイベントで話を聞いて「どう思ったか?どう感じたか?」を自分の言葉で書き起こすことです。
▲私の就活ノートの一部です。説明会でメモした内容を家に帰って読み直しコメントをつけたり、思ったことを箇条書きにしてまとめていました!
コメント程度でもいいので自分が「いいな!」「ちょっと違うかな…」と思った情報や企業のポイントを書き残しておきましょう。
それぞれの共通項が自分の就活の軸になったり、ESが書きやすくなります!
頑張って就職活動に取り組んでいても、どうしてもモチベーションが上がらない…という時ありますよね。
私の場合は、気力のいる自己分析やSPIの勉強をする気にはなれないけど、全く何もしないのはよくない!と思っていたので、そういう時は就活経験者のブログをよく読んでいました。スマホでブログを読んでゆる~く情報収集するのであればハードルが低いので取り組みやすいですよね!
就活にどういった意識で取り組めばいいのか、どういうエントリーシートがいいかなどの情報がリアルな体験談をもとに書かれていたのでかなり参考になりましたし、自然とモチベーションを取り戻すことができました!
最近は皆大好きなYouTubeでも面接のコツなど就活に関する情報が発信されています。
どうしてもモチベーションが上がらない時には、普段使うネットやアプリを使ったゆる~い情報収集を試してみてください!
私が就活生の時に特に読んでいたブログがこちらです↓
―就活本番編―
いよいよ就活本番!3月1日以降に行われる「合同説明会」「単独企業説明会」「エントリーシート」「面接」に関する疑問を解決していきましょう!
「私服でお越しください」。企業からのこの一言、とても悩みますよね~。
企業から服装についての連絡がある場合、だいたいこの3つのパターンのどれかだと思います。
①スーツでお越しください
②私服でお越しください
③スーツでも私服でも構いません
私は基本的に企業から言われた通りにするのがベターという考えだったため、
①→スーツ
②→私服という名のオフィスカジュアル
③→無難なスーツ
を基本的な自分ルールとしてインターンや説明化に参加していました!
ただ②と③のパターンに関しては、参加する時期や企業の雰囲気によって臨機応変に対応していました。
例えば時期。
3年生の6月~12月までのインターンは、スーツと指定されない限りはオフィスカジュアルで臨んでいました。
3年生の1月以降のインターンは周りも就活モードに切り替わり始め、スーツ率が増えていったので、それに合わせて「迷ったらスーツ」にしていました。
企業の雰囲気は、社員の年齢層、インターンシップや合同説明会でお話されている社員の方、HPや就活サイトに掲載されている社員の方の服装を参考にしていました。社員の年齢層が広くかっちりとした服装が多い場合はスーツで行くのが無難だと思います。
特に女性の場合は、社員の方の髪の色、靴、爪(長さやネイルをしているかどうか)をしっかり見ておくことをおすすめします!
自分がいざ入社した時に、どれくらいのオシャレが許される雰囲気の会社か?というのも分かるので!
企業のHPや就活サイト上に、昨年のインターンシップや説明会の様子が掲載されていることもあります。その写真の私服とスーツの割合を見て、どちらの服装で行くか決めるというのも1つの手ですよ。
「企業の雰囲気もイマイチ分からない!オフィスカジュアルにも自信がない!」という場合は、無難なスーツを着ていくのがいいと思います!
「なんでスーツで来たんですか?」と聞かれることは少ないと思いますが、もし聞かれたら「この後に他の面接があるのでスーツで来ました」などと理由が言えればOKです◎
面接で絶対聞かれるのは、志望動機です!これはその業界を選んだ理由と、その中でもその企業を選んだ理由をセットで言えるといいと思います。
就活が始まる前に知っておけばもっといい受け答えができたなーと思った質問は、他の企業の選考状況です。とても答えづらい質問ですが、結構聞かれました!!
特に選考を受けている業界や業種がバラバラな場合は、「どうして色々な業界を受けているのですか?」と必ず深く掘り下げて聞かれます!こういう場合は、バラバラな業界や業種を受けている理由や企業選びの軸を企業側が納得できるように話せる準備をしておきましょう。
はい、これはまさに私です(笑)。私は本当に緊張しやすいタイプで、初めの頃は面接が始まるのを待っている間にお腹が痛くなるし、手足は震えるし、いざ話し始めたら声は震えるしでもう大変でした…。
何回面接を経験しても緊張をしない日は1回もありませんでした(笑)。緊張するのはもうしょうがない!と思い、少しでも自分が落ち着いて話せるように事前の準備をしっかりするようにしました!
私が実際に行っていた事前の準備はこちら
・よく聞かれる質問への答え方をまとめる
文章化してそれを覚えようとすると、どうしても不自然な受け答えになってしまいます…!
あくまで話すポイントや大事なキーワードだけまとめておきましょう。
・掘り下げてほしい話をESや履歴書に盛り込む
面接では提出したESや履歴書をもとに質問されます。なので、この話題なら自信を持って話せるぞ!というエピソードを盛り込んでおけばOK!
提出したものは、コピーを取ったり印刷したりして面接会場に持ち込んで直前まで確認しておくと、安心して面接に臨めますよ◎
・面接で聞かれた質問は、その日のうちに自分がどう答えたかも含めメモしておく
一度聞かれた質問が、次の選考に進んだ際や、他の企業の面接でもう一度聞かれる可能性もあります。
二次面接で話していることと、一次面接での話していたことが違っていたら面接官に「おかしいな?」と思われてしまいますよね。
それを防ぐためにも、記憶が新しいうちに、質問と答えをまとめておきましょう!
番外編として、友達に教えてもらった緊張しない方法を皆さんにもお伝えしますね!それは、面接会場に入る前に「ショートコント 面接」と小さくつぶやくというもの。ネットでもバズっていましたよね。
私は緊張でつぶやくことすら忘れてしまうのですが、よかったら試してみてください(笑)!
一番苦労したのはエントリーシート、履歴書の作成です。自分のこれまでの経験やその企業で実現したい事、志望動機などを決められた行数で簡潔に書くのがとても難しかったです…!
冒頭にも書きましたが、何回も何回も書き直してほぼ徹夜状態で書き上げたこともありました(笑)。
自分で書いているうちによく分からなくなってきた時は、第三者に読んでもらいアドバイスをもらうのが一番です!
私は大学のキャリア支援課に添削をお願いしていました。
私が就活でやっていてよかったなと思うことは2つあります。1つは早めの情報収集です。
情報収集は学校のガイダンス、就活サイト主催のイベント、インターン等に積極的に参加していろいろな情報を早めに収集していました。
就活は情報戦でもあります。知らない業界、知らない企業は受けられないのはもちろん、自ら情報を取りにいかないといい企業と出会えるチャンスは減ってしまいます…。
普段はちょっと受け身の方でも、この時期だけでも積極的に頑張ってみませんか?
もう1つは就活前のメンタル調整です。私は緊張しやすいうえに落ち込みやすい性格でメンタル面にかなり不安を抱えていました。
そこで、私が就活前にやったのは自己肯定感を上げる本を読むことです(笑)!私はワーク形式の本を使っていたので、自己分析にも役立ちました◎
こういう就活生はなかなかいないと思うのですが(笑)、私にはかなり有効的な方法でした。
就活前に自己肯定感を少しでも上げておくと、普段より自信を持って自分をアピールできます。
さらに選考で落とされたとしても、次の面接に向けて頑張ろう!と気持ちが切り替えやすくなります!
あとは就活の話題を自分からふったり、SNSを見ることを極力避けていました。理由は他の人と自分を比べて落ち込むのが嫌だったからです(笑)。
「あ、みっきーと考え方近いかも?」「自分のペースを崩さず就活したい」という方は私の方法を是非試してみてください!
さて、いかがでしたか?
この記事がこれから就活を迎える皆さんの不安や疑問を解消する手助けになれば幸いです。
一生に一度しかない新卒の就職活動を後悔のないように取り組めるよう、皆さんの健闘を祈っています!
Photo:みっきー
Writer:みっきー