仙台コレクション② | COLORweb学生編集部

仙台コレクション②





今回、仙台コレクション②では、「千葉直樹選手」とダンスチーム「ロックフット」、そしてドレメの3大企画でまとめていこうと思います。


 

1、 千葉直樹さんのインタビュー

 今回の仙台コレクションの取材では、なんとMCを務めていた元ベガルタ仙台の千葉直樹さんに時間をとっていただき、お話を聞くことができました。



Q
、昨年と比べて今年の仙台コレクションはいかがですか?

 

 「毎年お客さんの盛り上がりがパワーアップしていますね!ゲストにも大物出演者が増えていますし、このイベント自体とても盛り上がっていて、とても楽しいです」

 

Q2、仙台コレクションと他ファッションイベントの違いは?

 

 「このイベントはね、お客さんとの距離が近いんですよ!買い物ついでに見てくれるお客さんもいるし、通りがかりにモデルさんのファッションショーが見られるイベントってなかなかありませんからね、そこがこの『仙台コレクション』の良いところだと思っています!それに仙台の人達も温かいですし、自由にMCさせてもらってますから(笑)」

 

 

Q3、本日のファッションのポイントは?それは衣装ですか?

 

 「秋から冬にかけてをイメージしてきましたね、今日くらいの天気ですと暑いですけど。これは衣装ではなくて自前ですね!MCように衣装はなくて、基本的にはフリーなんですよ、相方のMC(菅野 紀子さん)がしっかりしているので本当に安心してやっています(笑)」

 

Q4、MCをされていかがですか?

 

 「僕、最初はこういった仕事得意ではなかったんですよ。選手時代もあまりテレビの前だと話したりしなかったんで。でも引退してすぐにこういった仕事をいただいて、テレビ前でもどんどん話すようになって、、、なんなんだろう、人間って変わるのかな!今はこういった仕事がとても楽しいですよ!!」

 

 

 千葉直樹さんはとてもフランクな方で、取材中も気取らず接しやすかったです。取材後も自身がモデルとしてランウェイを歩き、最後まで会場を盛り上げてくれました!これからも活躍を楽しみにしています。

 



 

2、 ダンスチーム「ROCKFOOT

 

 ですとろい

大学生4人とROCKFOOTでダンスを教える先生で構成された5人組“ですとろい”。

インパクトの強いチーム名ですが、“自分の限界を超える”という力強いメッセージが隠されています。

 



この衣装は全て先生の手作り!!

赤と黒で統一されており、迫力あるクールなダンスにぴったりの衣装でした。

 

 このチームを一言で表すと?の問いにメンバーは「個性!」と即答。

「私たちは右とか左とか移動する場所だけ決めて、あとは自由に踊っています。」

それぞれがダンスをしている時の感情に身をゆだね踊ることで、より一層個々の個性が引き立つのだと思いました。

 和気藹々(わきあいあい)としていて、先生と生徒の関係を超え、まるで友達のように取材に応じてくれたのが印象に残っています。ダンス時の美しさと、取材時に垣間見えた可愛らしいギャップが魅力的な5人組でした。



 B-BLOND
全員が中学生とは思えない、気迫とかっこよさを兼ね備えたキレのあるパフォーマンスをするB-BLONDさん。



小学校5年から3人でチームを組んでいて、中学1年の時には全国大会2位に輝いたり、
EXILEさんのバックダンサーを務めたりと、数々のコンテストや大きなステージを経験し、最近ではイベントに呼ばれることも増えてきているんだとか。

そんな3人がパフォーマンスする際に最も大事にしているのは「心」と「表情」!!
見ている人に楽しさと熱い思いが伝わるように、チームを組んだときからポリシーにしているのだそうです。

今は高校受験を控えているため、受験勉強とダンスの両立で大変とのこと。今までは毎日していた練習もメンバー揃っての練習は2週間に1度程度で、今回の仙コレへ向けた練習も限られた少ない練習のなかで仕上げてきたみたいです。「高校に進学しても大好きなダンスを続けて、将来はプロになりたい。」と語ってくれました!

また、それぞれの名前と「B-BLOND」が刻まれたユニフォームをまとい、可愛らしい笑顔ではなしてくれる彼女たちが印象的でした。一転して、迫力あるダンスに見ている私たちも心をつかまれてしまいました。これから成長してビックになるであろう彼女たちを応援していきたいです!


3、 DOREME

  

  以前、student collection番外編でも取材させて頂いたファッション芸術専門学校DOREMEさんのファッションショー!!

 生徒が一から考え、作りあげた独創的でアーティスティックなメイク、ファッションの数々。今回はちょっとだけ、舞台裏をのぞかせていただきました。




スタイリスト学科3年のお二人に一番大変だったことをお聞きしたところ、なんと、「総勢
50名以上のモデルを、10名のスタイリスト学科の生徒が3時間という短い時間のなかでヘアメイクアップしたこと」だそうです!!

ショーが始まるギリギリまでの限られた時間で、同世代の学生がヘアメイクを仕上げていくのを間近で見ていて驚きました。

 今回仙コレで使用した衣装・作品は、昨年度に卒業した生徒がコンテストで受賞したものや、校内ファッションショーで出来の良かったものの中から今のトレンド・季節にアレンジしたものもあるとのことでした。

 

 

 

 取材に応じてくださった、千葉直樹さん、ROCKFOOTさん、DOREMEさん、本当にありがとうございました。毎年「仙台コレクション」はこういったゲストのみなさんが洗礼されたパフォーマンスで盛り上げてくれているから、年々パワーアップしているのですね!来年の「仙台コレクション」にも期待です!!




Writer:ヤナ
photo:東海林、きしん、あすみん