仙台いろは「る」 | COLORweb学生編集部

仙台いろは「る」

 仙台は美味しいもの、偉大な人物、素敵な観光地が多く存在する都市です。
多くの人に宮城・仙台の良さをもっと知ってもらいたい、仙台の基本から応用まで、
いろんなあれこれをみんなに知ってもらいたい!

そうして立ち上がったのがこの企画、その名も「仙台いろは」。
宮城・仙台の魅力あるモノ・ヒト・コトをいろは順に説明していきます。



前回の「ぬ」→理科室のオルガンの雰囲気を受け継ぐぬりものに引き続き、

今回は「」→「ぷる仙台!

 

こんにちは。COLORweb編集部員のほなみんです。

突然ですが、皆さんはるーぷる仙台に乗ったことはありますか?

 

 

るーぷる仙台といえば、仙台市内中心部の観光スポットを巡る乗り降り自由のシティバスです。レトロな外観のバスを見たことがある仙台市民も多いのではないでしょうか?

 

実はわたくしほなみんは、生まれも育ちも仙台の生粋の仙台市民ですが、乗ったことがありませんでした(!)

 

今回は部員のちーやん、あかさか、かずみんとるーぷる仙台に乗って、仙台市民も知らない仙台の魅力を伝えて行きたいと思います。

初めてのるーぷるの旅、いってきます~!

 

 

 

仙台駅西口バスプール15-3乗り場が乗車場所ですが、平日だというのに行列でした。座りたい方は早めに並ぶことをお勧めします!

 

るーぷる仙台は、

仙台駅→青葉通一番町→晩翠草堂前→瑞鳳殿前、博物館・国際センター前→(臨時)仙台城跡(青葉城本丸会館内バス停)→青葉山植物園ゲート前→理学部自然史標本館前→二高・宮城県美術館前→交通公園・三居沢水力発電所前→大崎八幡宮前→二高・宮城県美術館前→メディアテーク前→定禅寺通市役所前→地下鉄広瀬通駅→仙台駅前 の順に停車します。

料金は一日乗車券が大人620円、子ども310

一回乗車券が260円、子ども130円です。

 

何度も乗れる一日乗車券がオススメです◎

 

 

まずは一通りるーぷる仙台に乗り楽しみ、二周目は、芸術の秋ということで、仙台の歴史とアートをテーマに、瑞鳳殿、宮城県美術館に行ってまいりました。

 

 

 

 

このレトロかわいい外観のバスは、カラーバリエーションが6色あるそうです♪

 

外観のレトロかわいいバスにきゅんとしたところで、内装はというと


 

 

 

 

 

こんな感じです!中も木のぬくもりが感じられて素敵です。

 

 

バスの中では運転手さんが仙台の名所の豆知識を教えてくれるので、

仙台が初めて方はもちろん、仙台市民も楽しい観光ができます。

景色を楽しみたい人は後ろの席、お話が聞きたい人は前がオススメです◎

 

 

青葉山を上ると、仙台にこんな森の中があるのか!というほど緑に囲まれていました。

ここは週に34回熊が出没します!とのアナウンスが!!

 

都会の仙台にも熊が出るんですね!ちなみに人的被害はなかったそうです。

 

 

 

目的地に向かう交通手段としてだけではなく、乗り物としても楽しいので、いつもと違ったるーぷる仙台デートも楽しいと思います♪

 

 

 

 

 

二週目はバスから降りて散策です!

るーぷる仙台に乗ったらこんなところに行けますよ~!というのを紹介していきます。

 

 

瑞鳳殿

瑞鳳殿は伊達政宗のお墓です。かつては国宝にも指定されていたそうですが、

戦災によって消失。現在の建物は昭和54年に建造されたものになるそうです。

ちなみに瑞鳳殿参道の石造りの階段は62段あり、伊達家の禄高62万石と同じだそうです!粋ですね~。

坂が険しいので杖を使って登り降り!

ちょっと疲れたら、るーぷる仙台を降りたすぐ近くに
ゆったりできるカフェやレストランがあるので、帰りに寄ることを楽しみに登りましょう♪

 

また、1114,15,16,21,22,23,24(全7日)~ 1800(最終入館)

に、瑞鳳殿ライトアップが行われます。幻想的な瑞鳳殿が見られるチャンスです!

 

 

 

宮城県美術館

宮城県美術館は東北地方にゆかりのあるものを中心に多く収集され、カンディンスキー、クレーなどの外国作品も収蔵されています。

 

今回は特別展の篠山紀信展 写真力に行ってまいりました!

その人の裏を暴くのではなくその人自身を一番輝かせる写真を撮る、という話が印象的でした。とっても素敵な写真展なので、是非足を運んではいかがでしょうか。

 

 

篠山紀信展 写真力1019日(日)までなのでお早めに!

 

 

るーぷる仙台は、仙台をより知ることのできる素敵な乗り物でした!

初めて仙台に来た人はもちろん、仙台市民も新たな発見ができるでしょう!

 

 

 

 

Writer ほなみん

Photo ほなみん