習いごとつまみ喰い その4「合気道」 | COLORweb学生編集部

習いごとつまみ喰い その4「合気道」



「興味はあるんだけど…。」とうずうず。
そんな仙台の学生に魅力溢れる習い事をご紹介!
文化系運動系、インドアアウトドア問わず気になるさまざまな「習いごと」を私たち編集部がちょっとずつかじっちゃいます!
これを読めば、あなたにぴったりの習い事が見つかるかも…?


 
今回は、合気道神武錬成塾仙台南道場さんにて合気道の体験をしてきました。


武道とはかけ離れた生活を送ってきた私が、実際に体験するということもあり、いつもの取材とは違う緊張感を持ちながら、いざ道場へ!

道場の中は広く、神棚や、合気道を作ったと言われる開祖さんの肖像画が一番最初に目にとまりました。これらから、道場はとても神聖な場所なのだと感じました。  


 
 

 
 
 合気道といえば、私を含め多くの方は“護身術”とイメージすると思います。では、何故合気道が護身術と言われているのか?その理由を、身をもって技を受けた私が簡単に説明しましょう!

まず、攻撃をしてきた相手の手首を掴みます。その後、捕まえた手首をひっくり返すように回します。手首の可動範囲は限られているので、力を使わずとも相手を地に伏せることができます。女性の力でも成人男性を相手にしても問題ないため、護身術としての有用性はとても高いと感じました。

ひ弱な自分はあっという間に倒されてしまい、気がついたら畳の上に倒れ込んでいました。笑


 




 

   
 
 こちらの道場には、4歳から70代の方が通っているそうです。このことから、合気道は年齢や性別など関係なくできるスポーツであるといえます。

また、いろいろな年代の人が合気道を通じて交流できるのもとても魅力的です。そして、こちらの道場の子供の部では稽古の半分を使い、礼儀や作法を指導しているそうです。合気道をする以前に、人間的に成長して欲しいという指導者さんの心意気があらわれています。


 
 

 

 
 今回実際に合気道を体験し、とても奥が深いスポーツだと感じました。稽古次第では、いろいろな技を習得することができますし、人間として大切な礼儀や作法、そして感謝の心を自然と学ぶことができます。体験したのは2時間という短い時間でしたが、とても濃く、あっという間でした。

武道が好きな人心身ともに強くなりたい人体力には自身が無いけど何かスポーツをしたいという人、そんなことを考えている方は是非合気道にチャレンジしてみてください!私が自信を持ってオススメします!


 



場所:合気道神武錬成塾 仙台南道場
住所:仙台市太白区郡山字小原38-6
道場へのお問い合わせ:022-248-3356(稽古時間のみ) 022-374-1869(事務局)
なお、「ホームページ」をご覧下さい。
  
Write:いっくん
Photo:かとち、いっくん