ARABAKI ROCK FEST.14
観客動員数も年々増加傾向にあり、昨年度はなんとのべ4万5000人ものお客さんが来場したということで、まさに「東北最大のフェス」と言えます。そんな大型フェスが身近で行われているのにもかかわらず、恥ずかしながら私は今回の取材を通じ、ROCKフェスというものに初めて行って来ました。
フェス初心者の私が会場内で最初に感じこと、それは「人が多い!!!!」ということ。見渡す限りのお客さん。広大な公園内はそれぞれのファッションスタイルや思い思いのスタイルで音楽に浸るお客さんで溢れかえっていました。ライブで汗だくになるまで盛り上がるのもよし、鳴り止まない音楽をBGMに日向ぼっこするのもよし、このフェスの楽しみ方は無数に存在し、まさに十人十色なのです。
ARABAKIは音楽だけではありません。ここでしか食べられないフェス飯も醍醐味の一つです。私が食べたのはタコライス、もちもちポテト、ビビンバの三つです。まずはタコライスの紹介をしていきます。ご飯の上にキャベツ・鳥そぼろ・チーズなど様々な具材が乗っており、ピリ辛のソースをたっぷりかけて頂きました。日光に当たり頭がボーっとしていた私にとってこのピリ辛のソースは良い刺激になりました。そしてもちもちポテト、こんな長いポテトどうやって作ったのだろうと思いながら、もちもちで癖になる食感のポテトを明太子・チーズの2種類の味で頂きました。最後はビビンバ、これはとてもボリュームがあり、ガッツリご飯を食べたいという人におすすめです。他にもここには書ききれないほどたくさんの美味しいフェス飯がありました。
さて、ここで私が気になったアーティストさんを紹介していきたいと思います。それは26日鰰ステージでトップバッターを務めた「キュウソネコカミ」というアーティストさんです。社会や物事に対して窮鼠の如く噛み付くような歌詞と中毒性の高いメロディーが特徴のバンドで、一度聞いたらやみつきになってしまうこと間違いなしです!また、ライブパフォーマンスやトークがとても面白く、あっという間にキュウソネコカミワールドに引きずり込まれてしまいました。気になる方は是非チェックしてみてください。
この取材をきっかけに音楽やROCKに興味を持つことができ、自分の知らなかった新しい世界を知ることができました。フェス初心者の私でしたが、十二分に楽しむことができました。ARABAKIのような大型フェスが身近で行われていることはとても素晴らしいことで、音楽を通じ、皆が一体となるあの空間を是非皆さんにも実際に味わって欲しいと思います。伝えたいことはまだまだありますが、この辺で、次のかとちさんにバトンタッチします!


荒吐記事は全3回を予定しています。まだまだARABAKIの魅力について伝えていきますので、次回もお楽しみに!
writer:いっくん
photo:あすみん ちーやん