Student Collection~頑張っている学生を紹介!~vol.4
仙台は学生の街とも呼ばれるほどたくさんの学校があり、たくさんの学生が勉学はもちろんのこと、スポーツに、ファッションに、音楽に・・・それぞれの夢に向かって頑張っています。
そんな頑張っている学生にスポットを当てる、それがStudent Collection。
今回は映像の勉強をしながら、様々な場で活躍する
東北学院大学3年の赤間萌さんを紹介します。
■映像が大好き
「高校生の頃からCMを見ることが好きで、映像の世界に興味があったんです。」
そう語ってくれた赤間萌さん。
現在、映像製作を行う部活動“現代文化研究会”に所属し友人のライブ映像をつくるなど日々活動に励んでいます。
彼女の目標にしている人は、イギリス出身の映像作家クリス・カニンガムさんと映像編集技術者の佐藤仁さん。
赤間さんは特にクリスさんの心理的な描写を表現する独特の世界感が好きなんだとか。
この二人の存在を知ったことで赤間さんは一気に映像の世界にのめり込んだそうです。
「映像が好き」
これが原点であり軸であり、行動の源。
赤間さんは、1年生の頃からクリエイターさんのところに直接お話を聞きに行ったり、
アドビシステムズの製品において映像制作を独学で学んでいます。
自分の夢や目標があることで、その人の原動力になるんですね。
■人との関わりを大切にしたい
就労支援を目的としたNPO法人「ハーベスト」にも所属している赤間萌さん。
ハーベストのラジオ番組「ハーベストタウン」に、赤間さんはラジオのパーソナリティとして出演しています。
この番組ではアーティストの方や、社会で活躍されている方など様々なフィールドで活躍するゲストの方を迎え、
その方の半生、これからの夢や目標について語ってもらいます。
実際に赤間さんがお話した方は、
薬物(アルコール)に問題を抱えた人たちが、もう一度健康な生き方を取り戻すために様々なプログラムを取り入れた依存症の中間施設である仙台ダルク経営者の方、旅行会社H.I.Sのカメラマンを務めた方など本当に様々でした。
ハーベストタウンで出会った方とお話をすることで、
これまでになかった自分の人生観が広がったと話してくれました。
■自分の世界を広げて
「自分の欲望に出し惜しみしない。」
赤間さんと対談していて、この言葉が強く印象に残りました。
決して今の自分、現状に満足せず、常に高見を目指す赤間さん。
対談終了後、この言葉を自分自身に投げかけました。
まだまだやれることがある、頑張ろうと前向きな気持ちになりました。
皆さんはどうですか?
自分の世界を広げるのも広げないのも全て自分次第です。
なにかに思い悩んだりした時には、
是非この言葉を思い出して見てみてください。
■■ハーベストタウン■■
NPO法人ハーベストのラジオ番組『ハーベストタウン』
ハーベストタウンは毎週火曜12:30~13:00/17:30~18:00(再)に放送しています。
皆さん、是非聴いてみて下さい!
FM76.2Mhz/RADIO3
writer:ちーやん
Photo:くぼたつ