もしも、男子大学生と女子高校生が出会ったら!?
男子大学生と女子高校生……。対極の両者ではありますが、話してみると意外と盛り上がる?!
もはや恒例?となったこの対談企画。(去年はこうたさんがしてました!
)今回はCOLORweb学生編集部きってのシャイボーイせっきーと、現役女子高生のまおちゃん、なんちゃちゃんに協力してもらいました。
何日も前から緊張した様子のせっきーでしたが、果たして楽しくお話できたのでしょうか…?
今回はあゆみのレポートでお送りします!
さて、1人目は仙台西高校3年生の、バンドガールまおちゃんです。
せっきー(以下青文字)「よろしくお願いします。」
まおちゃん(以下桃文字)「よろしくお願いします。」
「早速ですが……、最近の女子高生って何して遊んでるの?」
「マカンコウサッポウの写真を撮るのが流行っています。」
「マ?マカン…コウ??」
「ネットとかで流行ってるんですよ、ジャンプして、技を出してるような写真を撮るの。」
「そうなんだあ、初めて知った!僕が高校の頃は、前略プロフィールが流行っていたなぁ。」
「今はあまりないですね。今はTwitterやLINEで交流するのが多いです!」
「そうなのかあ。」

さっそく年代のギャップを感じているようです。
「大学のイメージってどんな感じ?」
「サークルとかが楽しそう!時間割も自由なイメージです。」
「うん、自由な時間は多いよ!進学は考えてるの?」
「一応大学進学を考えています。」
せっきーの真剣な大学進学アドバイスが始まります。

「いろいろな人に話を聞くのもいいかもね。高校で、流行ってる言葉とかあるの?」
「『激おこぷんぷん丸』は、文面で使ったりします。でもあんまり怒ってないときに。」
「たしかに本気で怒ってたら言わないよね。」
「あと、ブォーーー!とか。」
「ブォーーー???」
「あ、これは一部で。ブブゼラのものまねです(笑)」
女子高生って、こういうくだらないことで本当に盛り上がれるんですよね。
女子高出身だったので、わかります私。
「男子校、だったんですよね?どんな感じだったんですか?」
「意外と校舎がすごく綺麗!」
「へえー、下品なイメージありました。」
「文化祭とかで来る女子高生に驚かれるよ。共学はどんな感じなの?」
「楽しいです!いろいろな行事を一緒にしていくうちに団結していって。男子が盛り上げてくれることが多いです。」
「そうなんだねえ。あ、プリクラとかってやっぱりよくとるの?」
「めっちゃ撮ります。何かあったら絶対撮ります。」
「そっか~、今持ってたりする?」
ここで大量のプリクラ登場!!せっきー、かなり驚いています。
「すごい量だねこれ!」
「今は画像のまま持っていることが多いので、溜まってしまうんですよね。」
「なるほどねえ。世の中も進化してるんだね。」
「誕生日のサプライズで、アルバムを作るときに使ったりもします。」
「そういう使い方もあるのか!」
趣味のこと、学校のこと、将来のことをキラキラした目で話してくれたまおちゃん。大学4年目のせっきーには良い刺激になったのでは?
続きまして、塩釜高校2年生のフェアリー系女子なんちゃちゃん!
「普段友達とどういう話とかするの?」
なんちゃちゃん(以下緑文字)「ファッションの話をよくします。」
「ファッションかー。どんな雑誌読んでるの?」
「古着系の雑誌をよく読んでます。」
なんちゃちゃんの口から出たのは、なんだか聞き慣れない雑誌の名前。
せっきーはきょとん顔です。
「学校ではどんな勉強してるの?」
「簿記とか、情報処理とか。検定の勉強もします。今は簿記の一級の勉強をしてます。」
「一級!うわあ~すごい。」
「検定に力を入れている高校なんです。」
「簿記検定は大学生でも大変そうだもんなあ。卒業まで、何かしたいことってあるの?」
「私、小学校から今まで、一度も学校を休んだことないんです。だから、高校でも皆勤賞を目指したいです。」
「えー!それすごい!風邪とかひかないの?」
「ほとんどの場合休むほどでもないんです。」
「見習わないといけないなあ。」
なんちゃちゃんは塩釜出身ということで、仙台についてどう感じているのか気になっている様子のせっきー。
「仙台に来たら、どの辺で遊ぶの?」
「路地裏の雑貨屋さんとか好きです。散歩しながら探したりしてます。」
「本町とかいいとこあるよね。仙台の魅力ってどこだと思う?」
「頑張って東京に追いつこうとしているところ。東京に行かないとないお店が意外とあったりして。頑張ってるなあと。」
「あはは(笑)女子高生って、サイゼリヤとかでよくお喋りしてるのをよく見るなあ。」
「私はあんまり行かないですねえ。ちょっと高くても美味しいもの食べたい派です。」
「どこにいてもきゃぴきゃぴしてるイメージがあるけれど……。」
「私はそれを見ている、派です。」
自称「冷めてる」らしいなんちゃちゃん。
私はまたそこが彼女の魅力だなあと感じました。
「将来はどんなことしたいの?」
「うーん、洋服屋さんとかやるなら、自分の思ったようにやりたいです。このネックレスも、自分で作ったんです。」
「すごーい!買ったやつみたいだね。」
「結構難しいんですけどね。」
女子高生イメージを覆すキャラのなんちゃちゃん、同じ年齢の子と話すような感覚で盛り上がっていました!
2人との対談を終えた最後にせっきー。
「4、5歳しか変わらないのに、考えていることだったり生活がかなり違うことにびっくりしました。新鮮さを取り戻すいい機会になったかも!」
時間を忘れてしまうほどの盛り上がりを見せた今回の対談。
お互い知らない世界の話を聞くのって、こんなに楽しいのですね。
普段話をしない立場の人との会話、何か新しい発見があるのかも……?