仙台いろはvol.2~「ろ」っけんパーク~
こんにちは!COLORweb学生編集部のなーさんです。
6月に入り、「とっておきの音楽祭」の開催や「CATS」の公演など、仙台の街も賑わいをみせています。
これからの夏のイベントも楽しみですね♪
さて、仙台は美味しいもの、偉大な人物、素敵な観光地が数多く存在する都市です。
多くの人に宮城・仙台の良さをもっと知ってもらいたい、仙台の基本から応用まで、いろんなあれこれを皆に知ってもらいたい!
そうして立ち上がったのがこの企画、その名も「仙台いろは」。
宮城・仙台の魅力あるモノ・ヒト・コトをいろは順に紹介していきます。
前回の>「い」さかこうたろう
さんに引き続き、第2回目となる今回は“ろ”から始まるモノ!
仙台の中心部で東北の魅力を発信しているところといえば……?
『ろ』っけんぱーく(東北ろっけんパーク)!
『東北ろっけんパーク』とは、
仙台市中心部のクリスロード商店街にある、中心部商店街の振興と東北の観光や産業の復興をバックアップする仙台市の委託施設。
先月、5月25日に設立からちょうど1周年を迎え、今話題となっています。
クリスロード商店街に面しているということでご存じの方も多いはず!
しかし、実際に立ち寄ってみたことはありますか?
実は、私も訪れてじっくりと見たことはありませんでした。
そこで今回ろっけんパークの知られざる魅力をお伝えしようと、メンバーのあゆみ、くぼたつと共に3人で潜入取材に伺いました!

統括の千葉さんにお話を伺い、案内していただきました。
見るからに気になる物や情報に溢れていてワクワク……!
まず、入ってすぐの1Fは『復興ギャラリー』がメイン。
東北の復興商店街の情報やグッズの紹介、販売。観光スポットや四季のお祭り情報も紹介しています。
おもに沿岸の被災地や仮設のお店(住宅)など100社、630アイテム!
本当に紹介しきれないほどたくさんのアイテムがありました。例えば……
こちらは、「東北☆家族」グッズ。
愛と感謝と希望を胸に、各地自慢の特産品たちが結成した謎のユニットなのだそう。

「東北☆家族」は、ササカーマちゃん ずんだボン ほや~ん などなど、名産品の名前が付いた可愛らしいキャラクターを通じて、東北の経済活性化や東日本大震災の風化防止の活動をしているそうです。
そして、こちらはお箸。でも、普通のお箸とは一味違う……その名も「希望のかけ箸」。

これには福島県、宮城県、岩手県の3県のかけ橋という意味が込められています。
素材もしっかりとしていて“折れない” という言葉から、復興に向けた想いの強さを感じますね。
このように、復興ギャラリーのアイテムはどれもユニークで個性的!
地域も様々ですが、復興への想いが詰まっているものばかりです。
一角には、先月の31日に『ふくしま元気プラザ』がオープン

福島県の商品や、特に観光情報が満載!
その名の通り、仙台から福島の元気を発信しています。
そして、毎週末(金・土・日)の3日間には東北各地から“いいもん・うまいもん”を集め、販売する物産市『東北いいもんパーク』を開催。
よく、呼び込みと共に多くの人で賑わう様子が見受けられますね。
こちらは1回につきだいたい8~12の団体が集まり、その内容は毎週違うそうです!
さて、これだけでは終わりません。
ろっけんパークには1Fだけでなく、2Fもあることをご存知でしたか?
ワクワクしながら階段を上がると……。

1Fとはまた違った、可愛らしい雑貨が並ぶ様子に驚き!
2Fには『TRY6チャレンジショップ&チャレンジボックス』
実はここ、新たに事業を立ち上げたり、店舗出店を目指す方を応援するフロア。
現在展開されているものは、4月26日~9月頃までの期間限定です。
『TRY6チャレンジショップ』とは?
新事業や店舗出店を目指す方が、約1坪のスペースにオリジナルショップを開き、常駐しながら接客などの実践経験を積むことができるというもの。
出店のクールはだいたい3ヶ月~半年。
雑貨や食品などのオリジナル商品、セレクト商品、あるいは整体まで!本当に様々なものを扱うショップを出店することができます。
枠にとらわれず、“いい人々、いい商品を”と心がけているそうです。
初めてお店を開こうと考えている方や、本業の延長で別事業を始めたいという方などが、最初の一歩を踏み出すのに利用されているそう。
現在では3つの素敵なお店が展開されていました。
まず1つ目は、なんとも可愛いねこ達が印象的な「necota」さん。

こちらは、もともと印刷などを手掛ける山形県の有限会社富士紙器さんが開発した「猫田君」の商品を扱うお店。
猫田君グッズは全て段ボールでできていて、バッグやお子様サイズのイスなどがあります。
ちなみに畳んである状態からの組み立て式。
収納や梱包に使用するイメージの強い段ボール。今までにない斬新なアイディアに驚きです。
でも、本当に座ったりして潰れないの?と少し疑いつつ、実際に座らせていただくと安定感バツグン。
お聞きしたところなんと重量制限は60kg!! 恐れ入りました……。

バッグは形が崩れないので、中身が潰れたりする心配もなし。
ノートやプリントを入れるケースとしても重宝しそうです♪
これらの猫田君グッズは特にお子様連れのお客様に人気だそう。
確かに素材が段ボールということで、落書きをしても大丈夫、ケガも少ない、軽いので持ち運びが楽など、お子様には嬉しいポイントがいっぱいです!
おまけに、これまた可愛い「ネコタパン」も発売中。

思わず3人ともお買い上げ。
クッキー&バニラやシルフィモカなど珍しいクリーム。美味しくいただきました。
お隣には、山形発のセレクトショップ「ぷろぺら商店」さん。

イラストレーター、ニットクリエイター、ワイヤークラフト職人、など様々な作家さんの商品を取り扱っています。

上の写真の左に写っている商品は、コースター。
そうです、この形はまさに宮城県!
この他にもたくさんの小物の陶芸品が、お手頃なお値段で販売されていました。
そして、その場で描いてもらえる似顔絵まで!
ちなみにこの日は担当の方が不在とのことで、断念……。
ぜひリベンジに行きたいと思います!
そして、こちらもセレクトショップの「ていねいな生活。」さん。

作り手、メーカーさんとのやりとりで全国から、“使って楽しく機能的”というコンセプトのもと商品を集めているそうです。
自然派な商品が並ぶ中には、山形県鶴岡市にある町工場のダジャレ好きな社長さんが開発されたというこんな物まで。

マッチ箱に入ったおこし「マッチオコシ」で、町おこし!うーん、センス抜群です。
さらにもう1つ、このフロアにあるのは『TRY6チャレンジボックス』。
『TRY6チャレンジボックス』とは?
ボックスを使って商品販売ができる、より気軽なチャレンジショップ。
今後創業を目指している方、あるいは被災地復興のための商品販売を検討している方などの最初の一歩として挑戦できるものです。
『TRY6チャレンジショップ』とは違いTRY6のスタッフさんが販売代行してくれるとのことで、特に他県や沿岸部の被災地など、遠方に暮らす方には嬉しいですね。
出店クールは1ヶ月で、 次期の出店枠はもうすでに埋まっているほど大人気!
ボックスの数も昨年の16個から、今年は24個に増やしたそうです。
このようにカラーボックスの中には、シャンプーや工芸品、アクセサリーなど様々な種類の手作り商品がぎっしり!

1つ1つのボックスのスペースに個性が詰まっていて、見ているだけでも楽しめます♪
革小物など、驚くほど安く提供されているものもあり、お得にいいお買い物ができるかも。
最近では、特に小物類が人気だそうです。
1点ものなどもあるので、売り切れてしまう前に要チェックですよー!
また、現在は改装中ですが2Fのフロアの奥にある『サテライトスタジオ』では、ラジオ放送やインターネットテレビ局「仙台ろけなびTV」の制作を実施しているそうです。
と、普段私たちが入れるのはここまでですが、
3階には『創業スクエア』という、起業や創業をめざす方々への相談受付やアドバイス会、各種セミナーの開催、支援情報の発信などを行う場所があります。
ろっけんパークは、物を販売するというだけでなく、ビジネス支援にも力を入れているのですね。
色々な角度から振興や復興をバックアップしているということを知りました。
阪神淡路大震災の時は、復興事業は10年経ったらなくなってしまった。一時的ではなく、復興事業後も残せるような支援をしていきたい。“という千葉さんの想いが胸に響きます。
さて、このように今回の取材で施設の新たな一面や、魅力を再発見することができました。
記事では伝えきれなかった情報もまだまだあります!
皆さん実際にろっけんパークを訪れて、見て触れて楽しんでください☆
東北ろっけんパーク
住所:〒980-0021 仙台市青葉区中央2-5-8
営業時間:10:00~19:00
定休日:なし
公式サイト:http://tohoku-rockenpark.com/
6月に入り、「とっておきの音楽祭」の開催や「CATS」の公演など、仙台の街も賑わいをみせています。
これからの夏のイベントも楽しみですね♪
さて、仙台は美味しいもの、偉大な人物、素敵な観光地が数多く存在する都市です。
多くの人に宮城・仙台の良さをもっと知ってもらいたい、仙台の基本から応用まで、いろんなあれこれを皆に知ってもらいたい!
そうして立ち上がったのがこの企画、その名も「仙台いろは」。
宮城・仙台の魅力あるモノ・ヒト・コトをいろは順に紹介していきます。
前回の>「い」さかこうたろう
さんに引き続き、第2回目となる今回は“ろ”から始まるモノ!
仙台の中心部で東北の魅力を発信しているところといえば……?
『ろ』っけんぱーく(東北ろっけんパーク)!
『東北ろっけんパーク』とは、
仙台市中心部のクリスロード商店街にある、中心部商店街の振興と東北の観光や産業の復興をバックアップする仙台市の委託施設。
先月、5月25日に設立からちょうど1周年を迎え、今話題となっています。
クリスロード商店街に面しているということでご存じの方も多いはず!
しかし、実際に立ち寄ってみたことはありますか?
実は、私も訪れてじっくりと見たことはありませんでした。
そこで今回ろっけんパークの知られざる魅力をお伝えしようと、メンバーのあゆみ、くぼたつと共に3人で潜入取材に伺いました!

統括の千葉さんにお話を伺い、案内していただきました。
見るからに気になる物や情報に溢れていてワクワク……!
まず、入ってすぐの1Fは『復興ギャラリー』がメイン。
東北の復興商店街の情報やグッズの紹介、販売。観光スポットや四季のお祭り情報も紹介しています。
おもに沿岸の被災地や仮設のお店(住宅)など100社、630アイテム!
本当に紹介しきれないほどたくさんのアイテムがありました。例えば……
こちらは、「東北☆家族」グッズ。
愛と感謝と希望を胸に、各地自慢の特産品たちが結成した謎のユニットなのだそう。

「東北☆家族」は、ササカーマちゃん ずんだボン ほや~ん などなど、名産品の名前が付いた可愛らしいキャラクターを通じて、東北の経済活性化や東日本大震災の風化防止の活動をしているそうです。
そして、こちらはお箸。でも、普通のお箸とは一味違う……その名も「希望のかけ箸」。

これには福島県、宮城県、岩手県の3県のかけ橋という意味が込められています。
素材もしっかりとしていて“折れない” という言葉から、復興に向けた想いの強さを感じますね。
このように、復興ギャラリーのアイテムはどれもユニークで個性的!
地域も様々ですが、復興への想いが詰まっているものばかりです。
一角には、先月の31日に『ふくしま元気プラザ』がオープン

福島県の商品や、特に観光情報が満載!
その名の通り、仙台から福島の元気を発信しています。
そして、毎週末(金・土・日)の3日間には東北各地から“いいもん・うまいもん”を集め、販売する物産市『東北いいもんパーク』を開催。
よく、呼び込みと共に多くの人で賑わう様子が見受けられますね。
こちらは1回につきだいたい8~12の団体が集まり、その内容は毎週違うそうです!
さて、これだけでは終わりません。
ろっけんパークには1Fだけでなく、2Fもあることをご存知でしたか?
ワクワクしながら階段を上がると……。

1Fとはまた違った、可愛らしい雑貨が並ぶ様子に驚き!
2Fには『TRY6チャレンジショップ&チャレンジボックス』
実はここ、新たに事業を立ち上げたり、店舗出店を目指す方を応援するフロア。
現在展開されているものは、4月26日~9月頃までの期間限定です。
『TRY6チャレンジショップ』とは?
新事業や店舗出店を目指す方が、約1坪のスペースにオリジナルショップを開き、常駐しながら接客などの実践経験を積むことができるというもの。
出店のクールはだいたい3ヶ月~半年。
雑貨や食品などのオリジナル商品、セレクト商品、あるいは整体まで!本当に様々なものを扱うショップを出店することができます。
枠にとらわれず、“いい人々、いい商品を”と心がけているそうです。
初めてお店を開こうと考えている方や、本業の延長で別事業を始めたいという方などが、最初の一歩を踏み出すのに利用されているそう。
現在では3つの素敵なお店が展開されていました。
まず1つ目は、なんとも可愛いねこ達が印象的な「necota」さん。

こちらは、もともと印刷などを手掛ける山形県の有限会社富士紙器さんが開発した「猫田君」の商品を扱うお店。
猫田君グッズは全て段ボールでできていて、バッグやお子様サイズのイスなどがあります。
ちなみに畳んである状態からの組み立て式。
収納や梱包に使用するイメージの強い段ボール。今までにない斬新なアイディアに驚きです。
でも、本当に座ったりして潰れないの?と少し疑いつつ、実際に座らせていただくと安定感バツグン。
お聞きしたところなんと重量制限は60kg!! 恐れ入りました……。

バッグは形が崩れないので、中身が潰れたりする心配もなし。
ノートやプリントを入れるケースとしても重宝しそうです♪
これらの猫田君グッズは特にお子様連れのお客様に人気だそう。
確かに素材が段ボールということで、落書きをしても大丈夫、ケガも少ない、軽いので持ち運びが楽など、お子様には嬉しいポイントがいっぱいです!
おまけに、これまた可愛い「ネコタパン」も発売中。

思わず3人ともお買い上げ。
クッキー&バニラやシルフィモカなど珍しいクリーム。美味しくいただきました。
お隣には、山形発のセレクトショップ「ぷろぺら商店」さん。

イラストレーター、ニットクリエイター、ワイヤークラフト職人、など様々な作家さんの商品を取り扱っています。

上の写真の左に写っている商品は、コースター。
そうです、この形はまさに宮城県!
この他にもたくさんの小物の陶芸品が、お手頃なお値段で販売されていました。
そして、その場で描いてもらえる似顔絵まで!
ちなみにこの日は担当の方が不在とのことで、断念……。
ぜひリベンジに行きたいと思います!
そして、こちらもセレクトショップの「ていねいな生活。」さん。

作り手、メーカーさんとのやりとりで全国から、“使って楽しく機能的”というコンセプトのもと商品を集めているそうです。
自然派な商品が並ぶ中には、山形県鶴岡市にある町工場のダジャレ好きな社長さんが開発されたというこんな物まで。

マッチ箱に入ったおこし「マッチオコシ」で、町おこし!うーん、センス抜群です。
さらにもう1つ、このフロアにあるのは『TRY6チャレンジボックス』。
『TRY6チャレンジボックス』とは?
ボックスを使って商品販売ができる、より気軽なチャレンジショップ。
今後創業を目指している方、あるいは被災地復興のための商品販売を検討している方などの最初の一歩として挑戦できるものです。
『TRY6チャレンジショップ』とは違いTRY6のスタッフさんが販売代行してくれるとのことで、特に他県や沿岸部の被災地など、遠方に暮らす方には嬉しいですね。
出店クールは1ヶ月で、 次期の出店枠はもうすでに埋まっているほど大人気!
ボックスの数も昨年の16個から、今年は24個に増やしたそうです。
このようにカラーボックスの中には、シャンプーや工芸品、アクセサリーなど様々な種類の手作り商品がぎっしり!

1つ1つのボックスのスペースに個性が詰まっていて、見ているだけでも楽しめます♪
革小物など、驚くほど安く提供されているものもあり、お得にいいお買い物ができるかも。
最近では、特に小物類が人気だそうです。
1点ものなどもあるので、売り切れてしまう前に要チェックですよー!
また、現在は改装中ですが2Fのフロアの奥にある『サテライトスタジオ』では、ラジオ放送やインターネットテレビ局「仙台ろけなびTV」の制作を実施しているそうです。
と、普段私たちが入れるのはここまでですが、
3階には『創業スクエア』という、起業や創業をめざす方々への相談受付やアドバイス会、各種セミナーの開催、支援情報の発信などを行う場所があります。
ろっけんパークは、物を販売するというだけでなく、ビジネス支援にも力を入れているのですね。
色々な角度から振興や復興をバックアップしているということを知りました。
阪神淡路大震災の時は、復興事業は10年経ったらなくなってしまった。一時的ではなく、復興事業後も残せるような支援をしていきたい。“という千葉さんの想いが胸に響きます。
さて、このように今回の取材で施設の新たな一面や、魅力を再発見することができました。
記事では伝えきれなかった情報もまだまだあります!
皆さん実際にろっけんパークを訪れて、見て触れて楽しんでください☆
東北ろっけんパーク
住所:〒980-0021 仙台市青葉区中央2-5-8
営業時間:10:00~19:00
定休日:なし
公式サイト:http://tohoku-rockenpark.com/