学生による学生のためのイベント「穂波会」へ潜入!
みなさんご機嫌いかがでしょうか?
COLORweb学生編集部のサカガワです!
今回は先月の28日に行われた学生が主催するイベント、「穂波会」へ潜入してきました。
ここで穂波会について少し説明しておきましょう。
■穂波会って何ですか?
穂波会はもともと、松橋穂波さんというある学生が行っていた小さな宅飲みイベントでした。芸能界でいう竜兵会のようなものです。しかし、何回も仲間達と飲み明かしているうちに、「もっと大人数で楽しみたい!」という声が大きくなりました。そこで、Facebookなどを活用し、仙台市内のたくさんの学生に声を掛け、穂波会はどんどん大きなイベントへと成長していきました。そして今回の穂波会は今までで一番大きな規模となり、場所も仙台市内のイベント会場でトップクラスの広さを誇る、「Bar Isn't it」そして目玉企画として、「ミスキャンパスコレクション」という美女学生が集まる企画を用意し、学生の、学生による、学生のためのイベントが開催されることになりました。
今回取材に参加したのは、COLORweb学生編集部の、せっきー、くぼたつ、あゆみ、サカガワ、がーすーの5人。学生によるイベントであり、さらに美女たちが一堂に会するとあって、みんな気合いは十分です!
また今回は、ドレスコードが設けられていたため、我々学生編集部もバッチリキメて来ました!
それではいってみましょう!
■ミスキャンパスコレクション!美女達へインタビュー!
今回我々学生編集部は、幸運なことに、3名の美女へインタビューをすることができました。3人の美女はみんな、華の女子大生。女子大生ならではの、夢や目標にも注目しながら、早速インタビューいってみましょう!
一人目は金城さん22歳。東北大学の歯学部に通う、大学3年生です。
※以下、金城さん=金
私「今日はよろしくお願いします。いきなりですが出身地はどこですか?」
金「私、沖縄出身なんです!」
私「ええっ!すごい!沖縄ですか!」
金「そうなんです。もともと楽天イーグルスが好きで・・・とにかく仙台という街に惚れて、こっちの大学に進学することを決めたんです。」
大好きな楽天イーグルスの本拠地である、仙台で大学生になることを決めた金城さん。目標である歯科医師になるために、日々勉学に励んでいます。
私「休日は何をして過ごしていますか?」
金「やっぱり楽天の試合観戦ですね!必ず観に行ってます。あとは・・・こっちに来てまだ間もない頃はスキー場に行ってました。」
私「なるほど。つかぬことをお聞きしますが、沖縄出身ということで、最初は大量の雪にびっくりしたと思うのですが・・・」
金「そうですそうです。スキー場に行って、テンションが上がって、ひたすら雪合戦してました!(笑)」
私「(笑)ちなみに今はスキーはできます?」
金「いえ、それが全然滑れなくて・・・(笑)どうやら私にはセンスが無いみたいです。」
雪でテンションが上がっちゃう、可愛らしい一面も持つ金城さん。是非、歯科医師になるという目標を達成していただきたいものです。
2人目は大町さん22歳。宮城教育大学に通う、大学4年生です。
※以下、大町さん=大
私「大学ではどんな勉強をされているのですか?」
大「私が在籍しているのは、教育学部特別支援教育教員課程というところで、障害をもった子供達への教育方法を学んでいます。」
私「凄いですね・・・そのような道を選ぼうと思ったきっかけは?」
大「子供の頃、同い年の子で視覚障害の子がいたんです。視覚障害というハンディキャップを背負いながら、それでも前を向いて生きていこうとする姿勢に感銘を受け、将来は盲学校の先生になりたいなと思うようになりました。」
私「ということは、卒業後は盲学校の教員に?」
大「いえ、それがそううまくはいかなくて・・・(笑)卒業後、4月からは中学校で英語を教えることになりました。高校教諭という選択肢もあったんですが、中学生のほうが可愛いし楽しいから、中学校の先生になることを選びました。」
私「英語の先生ですか。大町さんが先生だったら楽しく英語が覚えられそうです!」
大「ありがとうございます(笑)」
常に笑顔で、こっちまで元気をもらえるような雰囲気の大町さん。大町さんなら、素晴らしい先生になれると思います。
私「なにか得意なこととかありますか?」
大「料理ですね。」
私「ほうほう・・・月並みですが、得意料理は?」
大「ラタトゥイユです!」
私「ラタトゥイユっていうとあのフランス料理の?珍しすぎますよ(笑)」
大「やっぱりそうですよね(笑)あとは料理の他にも、日曜大工とか好きです!」
私「日曜大工っていうとDIYですか・・・アクティブなんですね!」
大「いえ、私は結構インドア派です(笑)家でコツコツやるのが好きなんですよ。」
私「なんと!ギャップですね。GGKですね。」
大「GGKって何ですか?」
私「"ギャップグっとくる"略してGGKです。」
大「何ですかそれは(笑)」
大町さんは話していてとっても楽しかったです。私のくだらない冗談にも即座に対応してくるあたり、大町さんはやはり聞き上手で、先生に向いていると感じました。
3人目は佐藤さん21歳。宮城学院女子大学に通う、大学3年生です。ちなみに佐藤さんは今回インタビューした3人の中で唯一、事務所に所属しています。
以下、佐藤さん=佐
私「よろしくお願いします。いやーお綺麗ですねー!佐藤さんは事務所に所属されてるんですよね?」
佐「ありがとうございます(笑)そうなんです!La Deesseという仙台市内にあるモデルエージェンシーに所属しています。」
私「大学生で事務所に所属してるなんて凄いです。ちなみに今事務所にはどれくらいの人が所属していますか?」
佐「そうですね・・・大体50人くらいでしょうか。でも最近できたばかりの事務所なので、これから増えるかもしれないです。」
私「モデルとしてのお仕事で代表的なものはどんなものが?」
佐「私は、S-styleに掲載されたり、フリーペーパーにファッションモデルとして掲載されたりしています。ほかのモデルさんたちもほぼ同じような仕事ですね。」
私「学業との両立は大変ではないですか?」
佐「いえ、そんなことはないですよ。モデルの仕事って、結構波があるんです(笑)」
私「学校ではどんなことを学んでいますか?」
佐「大学では国際文化学科に在籍しています。色々な国の文化を学んだり、言葉を学んだりしています。」
私「なにか話せる外国語はありますか?」
佐「英語はやっぱり基本ですね。ほかにもフランス語が話せます。あとは・・・アラビア語ですかね。」
私「アラビア語!?ちょっと話してみてくださいよ!」
佐「嫌ですよ(笑)基本的な挨拶とかくらいしか話せないです。」
笑顔が素敵すぎる佐藤さん。まぶしいです。あまりにも整ったお顔を前に、さすがの私も緊張しっぱなしでした。
美女とはいえ、3人とも学生です。色々なことに悩んだり、希望を抱いたりして学生生活をエンジョイしているのです。今回お忙しい中インタビューに協力していただいた方々、本当にありがとうございます!
■活気溢れる会場の様子をリポート!
続いては、穂波会の会場の様子をお伝えしようと思います。しかしながら、文章では伝わりづらい部分がありますので、ここからはたくさんの写真と共にお送りしたいと思います。
着物姿なのは主催者の穂波さん。右へ左へ大忙しです。
メインフロアではダンスショーのリハーサルが始まったようです。
開場です!続々と人が集まってきました。
まずは穂波会スタッフによる、オープニングセレモニーがありました。
いよいよミスキャンパスが始まりました!凄い歓声です!(写真では伝わりませんが)
見てください!この堂々としたポージング!ちなみに今回は、Tシャツでおなじみの『graniph』が協賛しているということで、みんな『graniph』のTシャツを着ていました。
ここで謎の仮面美女(?)が登場!会場のテンションが最高潮に!
Tシャツと美女。素晴らしい組み合わせです。
さて次はダンスショーが始まりました!大技、ウィンドミルです!
ミスキャンパスはまだ終わりません。次はドレスでの登場です!
最後はみんなでポーズ!本当にお疲れさまでした!
ダンサーのみなさんもお疲れさまでした!いい笑顔です!
・・・と、もっと紹介したいのですが、ボリュームの都合上、ここまでにしておきます。
いかがでしたか?大学生のイベントだけあって、会場は暑苦しいほどの活気に溢れていました。クラブでのイベントというと、何だか危険な香りがしますが、ドレスコードがあったこともあり、非常に健全で、まさに大学生の社交場といった感じでした!
■主催者の穂波さんへインタビュー!
最後に、今回のイベントの主催者である松橋穂波さんへインタビューをさせていただきました。
以下、穂波さん=穂
私「早速ですが、穂波会が始まったきっかけは何ですか?」
穂「もともとは、内輪で開催していた宅飲みが始まりなんです。それが口コミで色々な人に広まり、こんなに大きくなっちゃいました(笑)」
私「宅飲みが始まり!?凄まじいですね・・・それが今ではFacebookで宣伝をして、100人単位で人が集まるようになったと・・・」
穂「そうなんですよ(笑)やっぱり、学生の情報網のスピードには驚かされますね。私、出身は青森県の八戸市というところなので、大都会仙台の学生たちは凄いなーと思ってます。イベント事とかもみんな大好きですもんね。」
私「え!私も八戸出身ですよ!」
~この後、数十分にわたって地元トークが繰り広げられました~
穂「まあとにかく、こういうことがすぐ実現できるのって、学生ならではだと思うんです。今は、Facebookとか便利なツールもたくさんあるし、やろうという気持ちさえあれば、誰でも穂波会みたいなことを出来ると思います。」
私「今回、ミスキャンパスを企画したのには何か理由があったんですか?」
穂「いえ特にないです(笑)なんとなくやりたいなというのがスタートでした。私、計画性が無いので、いろいろと痛い目をみましたが・・・(笑)」
私「なるほど(笑)計画性は無いにしろ、結果的にここまでやったのはすごいと思います!もちろん1人では無理ですよね・・・」
穂「そうです!私の周りの仲間たちにいつも支えてもらってます。結構無理を言ったりすることもあるんですが、ついてきてくれるので感謝してます。」
私「穂波さんはもう卒業ですが、周りのスタッフでも結構卒業される方多いですか?」
穂「多いです・・・。正直、これからも穂波会は存続させていきたいと思ってます。なので、これからは後継者の育成に力を入れようかなと思ってます。私も、卒業はしますが、何らかの形で関わっていけたらいいなと思ってます。」
私「ほうほう・・・これからも穂波会を存続させていく上で、考えていることはありますか?」
穂「そうですね・・・今回のミスキャンパスもそうなんですが、基本的には、これをやりたい!っていう気持ちからスタートしてるんです。そういう気持ちは後輩にも大切にしてもらいたいですね。あとはやっぱりスピード感ですかね!」
私「スピード感ですか?」
穂「そうです。企画を考えて、企画を練って、アポを取って・・・そしてイベントが開催されるまでのスピードは、速ければ速いほどいいと思うんです。」
私「それは確かにありますね。あまりに計画に時間をかけると、間延びしちゃってあまり盛り上がらなくなるという・・・」
穂「そうなんですよ。まあでもそういう意味では、仙台という街はそれに適していると思います。なんといっても学生の街ですし!」
私「なんかすごく頼もしく見えてきました・・・。私は、今後穂波会の規模がどんどん大きくなると予想しているのですが、そこについてはどうですか?」
穂「うーん・・・あまり大きすぎるのもちょっと(笑)1000人規模とかになったら、さすがに運営が難しくなってきますからね。何事もほどほどが一番です。」
穂波さんは、「楽しいことがしたい」という非常に純粋な気持ちで、穂波会を引っ張ってきました。それはこれからも変わらないでしょう。そして穂波会は、今後も進化を続けていくでしょう。
私の個人的な意見を述べるとすれば、穂波会には是非、仙台の学生たちの大切な社交場としてこれからも、楽しい会を開催していって欲しいです。人とのつながりというのは何にも代え難い財産です。その財産を与えてくれる、非常に重要な役割を担い、頑張っていって欲しいと思います。
我々COLORweb学生編集部としても、これからの穂波会の動向に注目していこうと思います!
そして、興味のある方は是非穂波会のイベントに参加してみてください!頑張っている学生たち、楽しんでいる学生たちを見ているうちに、新しい扉が開けるかもしれません。
以上、COLORweb学生編集部サカガワがお送りしました!