カラスタ〜留学〜 | COLORweb学生編集部

カラスタ〜留学〜

こんにちは!学生編集部のあべべです。
あんなに暑かった夏もすっかり過ぎて、あっという間に秋到来。
キャンプ、花火、海にドライブ・・・。みなさん夏休みはいかがお過ごしでしたか?

私は、異国の文化に触れてみたい!そんな思いから夏休みの一ヶ月間カナダに短期留学に行ってきました。
今回のカラスタは、留学についてはもちろん、実際にカナダで生活してみて面白いと感じたことや驚いたことを紹介します!!
■はじめまして、カナダ。

様々な人種の集まる国だから、いろんな文化に触れられそう。そして何より治安がいいという理由で留学先をカナダのバンクーバーにしました。
肌の色も紙の色も違う、いろいろな言葉を話す人々を目の当たりにして最初は戸惑ってしまいましたが、カナダの人たちはとても親切でフレンドリー。バス停でバスを待っている間にも「今日の朝食は何を食べたの?」なんて他愛もない会話を初対面の人としてしまうほど。
私が留学生だとわかるのか、スムーズに話せなくても、私の言いたいことを察してくれるんです。
そんなカナダの人たちのおかげで、私の英語は通じるんだろうか?なんてことは気にせずにどんどん積極的に自分から話しかけ、多くの知り合いを作ることができました。


■5カ国語!楽しい学校生活


滞在中の1ヶ月間、平日は語学学校に通い英語を勉強。
クラスメイトは、ブラジル、メキシコ、サウジアラビア、中国など人種もさまざま。最初は言葉の壁に悩みましたが、お互いの国について話したり、共通の趣味の話題で盛り上がったりしてすごく仲の良いクラスでした。
授業は発音やコミュニケーションが中心。わからないところは先生がゆっくり説明してくれたり、クラスメイトに助けてもらったりして少しずつ英語に慣れていきました。

休日には友達と観光名所を回ったり、国境を越えて憧れのアメリカまでお買い物に行ったり・・・。勉強だけではなく遊びも充実です。

  


■野菜が恋しい!!!


留学中は一般家庭にホームステイ。
ホストファミリーは本当に親切で、一緒に夕食を作ったりハイキングに連れて行ってくれたりと、私を家族のように温かく迎えてくれました。
食事は、外国だし毎日ハンバーガーやステーキが食べれるのかなあと思いきや、私のホストファミリーはフィリピン系だったので、ヘルシーな料理がほとんど。
そして、カナダではあまり食卓に野菜が出てこないんです。
日本で1日にとる野菜の種類は30種類と言われているのに対し、カナダではその3分の1以下の8種類なんだとか。
そのため、私の場合は、日本食よりも先に、サラダが恋しくなっちゃいました。

 


■驚き?!公共交通機関事情

公共交通機関のシステムが、日本とちょっと違って面白いんです。
バンクーバーでは平日の18:30以降と土日祝日は乗車券がなんと半額料金!!
バスも電車も、それからシーバスと呼ばれる船も全て90分いないなら乗り降り自由。
そして驚くことに、公共交通機関の回数券や定期券は、薬局やコンビニで購入できちゃいます。定期券がコンビニで買えるなんて、日本では考えられないですよね!

もう1つ驚いたことは、駅で2~3種類の新聞が無料で配られていたり、歩道に無料の新聞ラックが置かれているので、いつでも気軽に新聞が読めちゃうことです。
そのせいか、朝の電車内でほとんどの人が新聞を広げて読んでいます。
内容は、国内情勢や株価、スポーツ情報など日本の新聞と同じような構成になっていました。

    


■カナダでは日本食が人気


街には、いたるところにお寿司屋さんが。
なんでも、カナダにはイタリアンレストランやフレンチレストランより、お寿司屋さんが多いんだとか・・・。
ほかにも、牛丼屋さんに天丼屋さんなど、比較的日本食のお店が多かったです。
カナダの人たちに日本食が根付いている証拠かもしれませんね。

カナダではホテルやレストランでチップを払う習慣があります。
滞在中にレストランで食事を済ませることが食事代のうち15%にあたる料金をチップとして、接客してくれた店員さんに支払わなくてはならないのです。日本にはないルールなので、初めてレストランに入ったときは驚きました。


異なる言語や文化、価値観の中で過ごした1ヶ月。
カナダは人も街も温かくて、素敵なところでした。
英語力に自信がついたことはもちろん、前よりも自立した自分になれたような気がします。考えるよりもまず行動してみることで、実際にやってみると意外となんとかなるもの。そして、考え方が留学前に比べポジティブになったように思います。
もさい留学しようか迷っているのであれば、絶対に行くべき!
今までで充実した夏休みになること間違いなしです。