ゲーテと色
ゲーテといえば
若きウェルテルの悩みなど
文学作品で有名ですが
色彩学においても非常に重要な人物です。
ニュートンが光をプリズムに通して
スペクトルを発見し
色の物理的な側面を解明したのに対し
ゲーテは色の心理的な側面に
深く関心を持ちました
ニュートンが亡くなった後に
生まれたゲーテは
ニュートンの色彩理論に対して
異なる見解を示しました。
ゲーテは
色は単なる物理的な現象ではなく
人間の感情や知覚に深く結びついている
と考えたんです
ニュートンの色彩論が
色の客観的な性質を強調するのに対し
ゲーテの色彩論は
色の主観的な側面
つまり私たちがどのように色を感じ
色にどのような意味や感情を結びつけるか
という心理的なプロセスに
重点を置いています。
ニュートンの光学と
ゲーテの色彩論は
現代の色彩学においても
基礎となる重要な研究であり
両者の異なる視点から色を捉えることで
より深い理解へとつながります
年表にしてみました↓
どちらが一方が正しいというわけではなく
それぞれの視点から色を捉えることが大切なので
どちらも大切なんですね
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