おはようございます
今朝は雨も上がり
午後からお天気も回復してくる予報
いつもお読みいただきありがとうございます。
月曜日に地震があって以来、
久しぶりに大阪のオフィスで仕事です。
まるで、何事もなかったかのように・・・。
不思議な感覚を持ちます。
どこか落ち着かない・・
そんなことを思いながら
ふと、
ピアニストの友人の話が頭に浮かんだので
今日はそれを書こうと思います。
「声」
彼女はピアニストという特性から
音を聴く機能が非常に優れていて
「音の周波数がわかる」
人の発する声で
その人の性格とか、その時の心情とか読み取れるそうです。
先日も
朝の連続テレビ小説【半分、青い。】の主人公の声が
「キンキンと耳障りな感じがするんだよね」どうして?
聞いてみると
「大役を任されて頑張っているのもあるし、
主人公は、片方の耳が聞こえない設定だから
役作りで、頑張って大きい声を発しているんだと思うよ。
役に忠実に、上手に演じているよ。」
「頑張っている声」
「張り上げる声というのは、頭の上、つまり高い位置から出る音なので上ずって聞こえる。」
「キンキンと落ち着きがないように聞こえるのはそのせいよ。」
また、ある時は
私の声が「ビブラートがかかっている」と、
「声が揺れている」のだそうです。
「どこか自信がないんでしょ?」
自信の無さが声に出ていると言うのです。
音が揺れているんです。
発する声で心情がわかる
伝わる
そして、自分で発する声に気を付けると
自分の心情もコントロールできるようになると教えてくれました。
声を出す位置を
喉元で発するのではなく、
「お腹から声を出す」こと
お腹→体の中心から声を出すと
太い声が出ます。
太く低い音が
自分自身を落ち着かせ
それが
「腹が座る」
「懐が深い」
という状態を作ってくれる。
彼女がよく言うのは、
しっかり大地に根を張るイメージで
太ぉ~く、長ぁ~く息を吐く
「おーーーーー。」
重心を下に下に、
頭で物を考えない、腹で考えるようになると
声もお腹から出るようになります
息を吐く
さ皆さんご一緒に
「おーーーーー。」
気持ち、落ち着きましたか?