無地結城紬に柄八掛、八掛に長襦袢生地、胴抜き仕立てで | 着付け着物ふわりとまとう ものづくり

着付け着物ふわりとまとう ものづくり

東京中央区日本橋 と出張レッスン 着付け 教室 着物 ふわり と
作られる背景にも魅力ある まとう ものづくりがライフワークの
着物も洋服も大好き♡ファッションデザイナーと着付講師の日記

無地結城紬の反物を持っていて、仕立てていなかったのですが
去年やっと仕立てに出しました。

仕立てるのに裏地どうしようかしら?と思い、襦袢生地で通し裏にしようかしら?など思ったのですが
襦袢の生地で胴抜き仕立てにしてもらいました!
{529DBF81-A24C-47AF-80FE-F210F9BC6CC9:01}
いくつか紬は胴抜きに仕立ててますが、これは揚げの位置から裏が付いているタイプ。
裏地のくけ(縫い目)が表に響きませんのでこのように。
衿裏、袖裏も襦袢生地です。
精華という生地なら襦袢の生地でも薄いので合わせられると思い、この組み合わせに

この結城紬は機械織なので、もちろん、地機や高機よりお手頃でした。
私の買い物スタンスとしては自分で買う着物は身の丈に合ったものしかないです!!!
親や親戚から良いものをもらって仕立て替えることを楽しみにしています(*^^*)
仕立てる時の楽しみには、裏を凝ったり寸法変えたり。


暑がりさんには胴抜き仕立て、オススメです!
寒がりの私が胴抜きにした理由は真綿の紬を長いシーズン着るのに胴部分の裏地をなくして少しでも涼しく着たくて。


裏勝りまで行かないけど、こういうのも良いかと思いますので
お仕立て相談はお気軽に