修理が終わって音楽再生機兼ブログ書き専用スマホが帰ってきた。とりあえず無事画面きれいに直った。めでたい。

ちなみに「ZenFone Zoom S」というスマホで、ハイレゾ対応で5,000mAhのバッテリーなので買って気に入っているのですが、有機ELが割れやすくて、買ってすぐに即割れて修理に出して、今回久々にまた壊してしまったのですが、有機ELというのはどこか一か所割れると全部映らなくなってしまうので、しょっちゅうスマホ修理に出すのが嫌な方は壊れにくいやつを選びましょう(液晶でも壊れにくい方がいいけど)。

ついでに言うとこのスマホ、高音質BluetoothのLDACにも対応してたりそれなりに優秀なのだけれども、今度壊してまた2万円近く使うくらいなら、早いとこお金を貯めてストリーミングWALKMANを買って、それでSpotifyを聴きたいと思っています。

 

 

さて、
『タイムトラベルして』は、2019年3月13日発売のメジャー1stアルバム「World Fragment Tour」の4曲目に収録されている曲。
 
このアルバムの中で3曲あるゲスト作曲家提供のうちの1曲で、作詞・作曲は中川大二朗さん。

sora tob sakana主催フェス「天体の音楽会」にもVol.2、Vol.3の二度参戦しているバンドJYOCHOのフロントマンでギタリストのだいじろーさんである。

 

 
だいじろーさんといえばアニメ「池袋ウエストゲートパーク」でアニメ劇伴デビューを果たしたほか、新垣結衣さん出演のライオン「アロマリッチ」のCMにJYOCHOが曲提供したことでも脚光を浴びている。

 

 

ライオンさん、なぜオサカナの『タイムトラベルして』を使わなかったんdすばらしいCMですね。

 

 

 

ということで本題ですが、
『タイムトラベルして』は、オサカナメンバー4人のボーカルがたっぷり聴ける、sora tob sakanaの新しい世界を開いた曲です。

 

 

大きな2拍子の中に細かい音がたくさん散りばめられて、展開にはJYOCHOらしさもありながら、sora tob sakanaのアイドルらしい可愛らしさと、特に高音の歌い方は照井Pとだいじろーさん二人で細かくディレクションしたという表現の緻密さが詰まっている。
4人それぞれの丁寧な歌と、その歌声がピッタリ重なって奇跡のように美しいサビのユニゾンは、この曲にしかない魅力だと思う。

 

 
私が、照井さんは確かにすごいが、sora tob sakanaは照井さんがすごいわけじゃない。とあえて指摘するのは、照井さんの曲以外でもこうして素晴らしい楽曲世界を作り出す歌の力があるんですよと、オサカナの歌唱はあまりに過小評価されているのではないですかと述べたいのです。
 
ライブでは2拍子感を活かして舞う振付も美しいし、オサカナメンバーの優しい表情も他の曲とまた違ってとても良いので、クラファン支援者の諸兄、12月のラストライブBD完成が楽しみですね。