(裏)表紙モデルをやってみた。



ずっと

子供の頃から、

自分の顔が大嫌いだった。

世界で一番醜いと思っていたし、

鏡なんて、

必要最低限しかみなかった。



おかげで、

メイクや服で誤魔化すのは得意で、

褒められることも多かった。


でも、

褒められると落ち込む。



そういうのが嫌になり、

ある日を境に、

まわりを気にしなくなって、

化粧も体重も

気にしなくなって、、、

鏡も見なくなった。



とおまさんや

ケプリさんと出会って、

いろんな人や

いろんな存在と出会って、

今までの自分は、

頑張ってきたと思えるようになった。



ドラマチックなことは、

なにもなかったけど、

地味にコツコツ頑張ってきた。

失敗もいっぱいしたけど、

頑張ってきたよ、わたし。



不満もあるけれど、

"今の自分"

頑張っていると思う。

"今の自分"いいと思う。



顔も好みではないけど、

ずっと、一緒だった。



そう思うようになって、

モデル募集に応募して、

選考の末、

自分を選んでくれた。



それでも、

やっぱり、自分の顔嫌いと落ち込んだり、

選ばれた自分って凄いんじゃないか、

という思いを繰り返した。




そして、撮影。


プロフェッショナルな人って、

楽しい気分にさせてくれる。


褒め方が上手いから、

その気になってしまう。


本当に、楽しかった。





今、

「もっと、わたしをみて」

と思う自分に驚いている。



表紙




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