こんにちは´ω`)ノ
前回の記事で色彩検定2次試験は
問2、3の対策が重要であると説明しましたね。
(前回の記事はこちら)
問2の問題は慣用名で始まることが多いです。
連問形式なので、
一番最初の慣用名が分からなければ大失点の元
となります。
色彩検定1級2次試験といえば
慣用名!
というくらい重要なもの。
慣用名は1つ残らず
確実に押さえておきたいものです。
しかし、慣用名は2、3級合わせて130個くらいあって、
色と由来を覚えなければなりません
しかも、由来は5、6行あって全部覚えるには長い・・・。
そこで、今回は慣用名の由来で覚えなくてよい箇所について解説します。
実際の試験問題では
「中国の唐の時代に作られ、
日本では秘色と呼ばれていた色」
みたいに1〜2行くらいの由来が記載されていて、
それに合った色を選択肢の中から選びます。
この短い文章の中に、
他の色と区別出来るキーワードがいくつか組み込まれます。
問題文にしにくい部分や
他の色とあまり区別が付かないワードは
覚えてもあまり有用ではないので、
省いても大丈夫です。
具体的には
慣用名の由来で覚えなくてよい箇所
- 赤や黄、緑みの黄など色相についての文章や慣用名の単語が入っている部分
- 16世紀、18世紀後半などの時期の数字
- 別の色名についての説明部分
です!
この部分は省いてしまって大丈夫です。
その理由を説明しますね。
赤や黄、緑みの黄など色相についての文章や慣用名の単語が入っている部分
選択肢にはトーン記号が書かれているので、
色相がばれてしまうような文章が出ていたら、
答えはかなり絞られてしまいますよね。
また、慣用名が入っている部分が書かれていたら
例)「ラベンダーの花のような色」
答えは「ラベンダー」という慣用名だとバレバレです。
なので、この部分も省いてOKです。
実際には
水浴の際に使用された花の色で・・・
みたいな感じで、色相や慣用名が分かる部分は省かれて出ます。
16世紀、18世紀後半などの時期の数字
16世紀、18世紀後半などの時期の数字については、
いろんな慣用名に似たような数字が含まれていて覚えづらいです。
世紀だけで色名を問う問題はでないので、
他の単語で答えが分かれば答えは導けます。
省いて大丈夫です。
(ちなみに…2019~2022年では世紀についての単語は使用されていませんでした。古代とか明治とかの単語は出ています。)
別の色名についての説明部分
問2は近似色をカラーカードから選んで貼る問題です。
なので、3、2級テキストの慣用名のページに
色のサンプルが載っていない色については
出題されていないので、覚えなくて大丈夫です。
以上が慣用名の由来において、省いてよい箇所になります。
効率よく覚えて、合格を目指しましょう!
いろいろ省いて覚えると不安な方もいらっしゃると思います。
そういう方でも、まずは一番大切な部分を覚え、時間があったら残りも覚える、という方が効率的です。
慣用名は二次試験で凄く大切なので確実にマスターしましょう!
今回もありがとうございました´ω`)ノ
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