今回は色彩検定3級の内容です。
こんにちは´ω`)ノ
試験勉強お疲れ様です!
夏期試験が近づいてきましたが、
過去問解いてますか?
自分が問題を解いていた時に
こんな問題が苦手でした。
いろいろな色相、トーンの色が並んでいて、
同じトーンの色を選べ
彩度が低い色を選べ
最もトーン差、彩度差がある色を選べ
っていう問題、難しいですよね![]()
感覚を頼りに解いても、
明確な指標を持ちにくく、難しいです。
試験に出題される色は
PCCSの配色カードの色なので、
PCCSの配色カード全部覚えてる人ならいいけど、
3級試験対策で
そこまではきつい・・・。
ちなみに1級2次試験でも、
カード一枚一枚の色を覚える必要はありません![]()
(試験会場で配色カードが配布されるので完璧に覚える必要がありません・・・。
配色カードを使用した試験対策を沢山するので、
慣れである程度判別できますが、
1級所持者でもその程度です。)
丸暗記っていうわけにもいかないので、
個人的には1級より難しいと思っています![]()
PCCSの配色カードを全て覚えていなくても、
比較をしていけば解けますが、
中には難しいものもあります。
(例年3、4問ほど)
今回は
・色相が異なるときのトーンの比較が難しい理由
・対処法
・試験の時に使える裏技
を紹介します!
色相が異なるときにトーンの比較が難しい理由
ますは難しい理由です。
このタイプの問題でつまづきやすいのは、
色相が違うときの比較です。
色相が違うときに
トーンの比較が難しくなる理由は、
同じトーンでは、
黄色の方が、青紫より明るい
からです。
(この内容は3級テキストの等色相面のところに少し書いてある、
等彩度の時、色相環で
「黄色に近づくほど明るく、青紫に近づくほど暗くなる」
というものです。)
極端な例を挙げると、
p20+とsf8は明度がほぼ一緒です![]()
なので、色相が異なると、
同じトーンでも明度が異なるので難しいです。
では、どうすればよいのでしょうか・・・?
トーン比較問題の対処法
対処法は主に2つです。
1つ目は捨てる、です![]()
![]()
そんな!
って感じですが
このタイプの問題で迷う問題が
毎年3、4問位なら、
大体1問2点くらいなので、
4問×2点=8点の失点です。
合格点は140/200点くらいなので、
10点弱の失点はそこまで大きくありません。
難しくて、
毎回合っているかあやふやな問題なら、
割り切ってしまうのも手です。
覚えれば解ける問題を確実にし、
このタイプの問題での失点をカバーしましょう。
2つ目は、
自分のよく間違える傾向を分析する、です![]()
高得点を狙っている方や、
このタイプの問題を押さえておきたい方は、
苦手なトーンや色相を分析し、
正解率の上がる指標を持っておきましょう。
配色カードで
苦手なトーンを確認してみましょう![]()
特にsf、d、dpなど迷いやすいのでおすすめです。
各トーンの青系の色も1度見ておきましょう。
dp18が思っていたよりも鮮やかに見えなかった
dkgって他のトーンに比べて圧倒的に明度が低いな
など、
自分の感覚を修正したり、
新しい気付きがありますよ![]()
試験中に使える裏技!
最後に、試験の時に使える裏技を紹介します。
この方法は
迷ってしまった時のその場しのぎとして有効だと思います。
その裏技とは、
他の問題や選択肢に
印刷されている色と比較をする
です![]()
色彩検定の試験は、
沢山の色が使用されているので、
ヒントとなる色が
別の問題に使用されている場合があります!
特に三原色の問題は、
大体色が印刷されています。
三原色の色は純色なので、
彩度を迷う問題が出てきたときに、
比較することができます。
似た色相の三原色と比較しましょう。
特に緑~青紫のdpトーンやvトーンは、
彩度が低いと勘違いしてしまうときがあるので、
比較して感覚を修正しましょう。
純色以外でも、
近い色相ならトーンの比較もできます。
1個の色だけでトーンを考えすぎず、
他の選択肢や他の問題の色も
参考にしてみましょう!
今回はここまでです。
このタイプの問題は難しいので、
少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました´ω`)ノ
見やすいように勉強法をまとめています。
良かったらご使用ください。
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一番最初の問題の答え:③
見本:d18、①:b12、②:dp20、③:d8、④:dk4
d18とd8って同じdトーンなのに、明度差結構ありますよね・・・。
難しい・・・![]()





