夫の母は、幼少の頃の貧困生活のトラウマから、お金を使うことが苦手だ。

彼女の結婚相手は、金持ちとまでは言わないが、両親が金儲けが上手く工場を作り経営したり、土地を買ったりしてお金がある家だった。

そんな人と結婚したにも関わらず、彼女のお金を失う恐怖心は常にある。

 

趣味は、あらゆるチラシのクーポン集めで、裏技なんかも知っていた。

物を捨てられない彼女は、食べ物やお菓子が入っていたプラスチック容器や箱が捨てられず、家の中は、ゴミだらけだった。

 

壊れたカメラを捨てられない。20年前にもらったチョコレートを食べずにとっておく。

私が10年前にあげた資生堂のナイトクリームは、一度も使わず置いていたので

匂いがキツくなっていた。

近所の人からもらった新聞は、暇ができたら読むんだ。と言って10年以上もタンスの上に

積み上げたままなので、古いインクの匂いが充満している。

 

物を使い続け壊れる心配をする彼女は、せっかく買ったスピーカーの音量制限を

子供達にし、子供たちは大音量で音楽が聴けると心待ちにしていたスピーカーを

結局大音量で聴くことはなかった。

 

そんな彼女の物への執着は徹底しており、雨の日の車のワイパーもオンにはせずに

前が見えなくなってくれば、オンにし、そしてすぐにオフにして運転していた。

命の危険より、ワイパーの寿命の方が大事!って、何!?滝汗

 

初孫出産のお祝いは、銀行やスーパーでタダでもらえる商品だったしゲッソリ

私達と義理の妹夫婦の合同結婚式パーティーを自分の友達だけを呼んでやりたいと言って開いたパーティーは、全て1ドルショップで買った冷凍食品だった。チーン

 

プレゼントを持って来てくれるお友達もいたので、一応引き出物らしきものを準備していたが、そのお返しの品は、タダでもらった一膳の箸だった笑い泣き

 

彼女の唯一のプライドは、どれだけお金を使わなかったか。どれだけ、安い品を手に入れたか。もしくは、得したか。で、それをとても自慢げに人に話す。

そのパーティーの引き出物も、一人一膳の紙にも箱にも入れられていない剥き出しの箸を

一人づつに渡すのだけど、そんな箸をもらった人の中には、「まぁ、そんなことしてもらわなくても良いのに。」と高いもの頂いちゃって。的な言い方をする人もいた。

そんな時でさえ、「遠慮しないで!これ、ただだから!」と武勇伝のように語っていた真顔

 

彼女の義理の母なくなった時も、家族皆んなで一番早く帰れる飛行機を探しているのに彼女だけは、一番安く帰れる乗り継ぎ便を探していた。

実の弟が亡くなった時は、もはや、死んでから会いに行っても。と葬儀にも行かなかった。

 

初孫が生まれた時には病室から電話をしたが、元気な子が生まれたかの確認の後は、

2日後に迎えに行くが駐車場はタダなのか?と聞いてきた滝汗

そして、心臓の弱い自分の夫が、心臓発作を起こしそうなので、病院に連れて行ってくれと頼んできた時は、病院まで運転して行ったのはいいが、発作が起きそうな夫を救急室まで送り届けず、病院の正面玄関で下ろし、自分はタダで駐車ができそうな場所を探しに行ってしまった。夫が発作で死んでも、駐車代だけは払いたくないらしいゲッソリ

 

もう、ここまで来ると武勇伝でしかない。

 

そんな義理母は、とてもお得な携帯のプランをいつもアップデートし続け、私たちも

彼女のファミリープランに加入していた。

離婚が決まり、夫が家を出て行ったタイミングで、私もそのファミリープランから

退会した。退会よく月に、何の費用だったか忘れたが私に$0.38(¥40)分が

未払いだ。と夫の母から請求書が届いた。。。。チーン

 

$0.38って。。。。。チーンチーンチーン

これ、どうやって払えば良いんですか!?

$0.38って、電子マネーとかで送れるのかなぁ?真顔

 

赤の他人でもないし。家族として、結婚前からで言えば、かれこれ20年の付き合いになると言うのに、その$0.38、絶対請求しないとダメだった?

払いますよ。$0.50払ってお釣りは、あげっから真顔

だから、これで、本当に縁切ってくれ!