高校2年生の数学のテストを受けている時に、突然、私の中にある言葉が

舞い降りました。

 

そうだ!メイクアップアーティストになろう!キラキラキラキラキラキラ

 

メイクアップアーティストと言う仕事がどう言うものかも知らなかったのに

突然舞い降りてきたこの言葉に、驚きより心が躍った。

 

進学校に通っていて、理数系の私は猛勉強の最中で、そろそろ行く大学を

決めなくてはいけない時期にきていたのに、突然降ってきたこの言葉に

なんの疑いも迷いもなく、

 

そうだった!私の行く道は、これだった!

 

と、家に帰ったら早速メイクアップスクールを探し出した。

そこそこの成績だった私は、誰もが良い理数系の大学を目指すのだろうと

思っていたのに、何もなかったように

 

メイクアップアーティストになるわキラキラキラキラキラキラ

 

と言って、大学へ進学するのを止めたものだから、両親も先生方も

意味が分からない、と連日考え直すよう説得された。

 

降りてきた言葉は、とても強くクリアーで、私にしっくりきたので、

どうして周りの大人達が、それを祝福してくれないのか分からなかった。

 

高校を卒業するまで待てなかった私は、高校が終わってから夜間で

メイクのクラスを取ることに。

 

その後、美容師を経てメイクアップアーティストになるわけだが、

どうしたものか、次女を妊娠してから、ぐーんと仕事が減ってしまった。

 

丁度リーマンショックがあった頃に臨月で、不景気から多くのエージェントが

クローズ中、私が所属していたエージェントもクローズしてしまい、

どうにもこうにも仕事を広げることが出来なかった。

 

そうこうしている内に、どんどんと仕事が減り、気がつけば専業主婦になっていた。

私は、どうしも大好きなメイクの仕事に戻りたかった。

 

出来るだけのプロモーションやクライアントにコンタクトを取ってみるが

何一つ前進せずに、仕事は減るばかりだった。

 

やるだけのことは全てやったのに、努力だってしたのに、怠けてなんていないのに

なに一つ結果として出ない。

きっと、これは、私が進むべき道じゃなかったんだ。

だから、こんなに頑張っても結果として出てこないんだ。

 

もう諦めよう。もう諦めよう。。。。

 

そんな頃に出会ったのがキネシオロジーでした。

キネシオロジーにすっかりハマった私は、ご存知自己ヒーリングの日々を

送っていて、自分がもっていたヒーリング能力に気がつきだし、メイクの仕事に

戻ることは、今後ないんだろうなぁ、と思っていました。

 

そもそも、ファッション業界では、こんなに長くキャリアが空いてしまえば

ノーキャリアと一緒だし、仕事のポートフォリョだって古くなってしまっていて

以前どんなにいい仕事をしていたって、今は仕事ないのね。と、見切られてしまう。

 

残念だけど、もうあの世界には、戻れないんだなぁ。

ヒーリングと言う第二のステージに私はいるんだとうなぁ、と思っていました。

 

思っていました。 思っていました。。。。

 

 

が、ですね、

 

自己ヒーリングが進む中で、サイキック能力が徐々に開きだし

見てしまいました。

 

私が、ヒーリングとメイクアップの両方をする人生の目的を。

噛み合わないこの二つをすることを、決めてきたことを。

どうして、ヒーリングとメイクアップなのかを。

 

高校の時に聞いた声は、紛れもなく「真の声」だったのになぜ、何も動かない?

どうして、私は長いこと行き詰まったままなのか。

 

でも、それを「見た」ことによって、全てがストンと落ちました。

 

 

そしたら、現実が動き出した。

 

 

どんなに頑張っても、どんなに強く思っても動き出さなかった現状が

何もしていないのに、動き出した。

 

メイクを教えるクラスを一般の方々にする企画から始まり、

その数日後には、それを聞いた他の方から他のクラスのオファーをいただき、

そして、数日後には、もう絶対雑誌の撮影などには戻れないと思っていたのに

昔仕事をしていた編集の方から、お仕事の依頼が。

その翌日には、エージェントの方が話をしたいと。

 

な、なんなのこれ?笑い泣き

 

あんなに、死に物狂いで毎日至る所にメールを送ったり、

自己コマーシャルをしまくっていた時は、恐ろしいほどにかすりもしなかったのに、

何もせず、むしろメイクのキャリアは終わったと、メイク道具を処分しようと

思っていた矢先に、嘘みたいに動き出した真顔

 

ねぇ、なんなのこれ?笑い泣き

 

怖い自分がいる。認められなかったどうしよう。。。

もう散々、あの世界では傷ついてきたではないか。。。

 

でも、メイククラスでメイク道具を準備している時に、胸が高鳴るのを感じた。

そして、メイクをしだすと、とても楽しく幸せな気分になった。

 

自己アピールが苦手で、ましてや電話で英語を使って話すのなんて

苦手以上なのに、話がしたいと言うエージェントの方と電話で1時間も

話しちゃったよ。

 

だから、なんなのこれ?笑い泣き

 

私の意志とは別のところで、現実が動き出した。

仕事がいきなり入ってくるメイクの仕事と、1週間前には予約が入るヒーリングの

仕事。両立できるのか?

 

コミニケーションが苦手なのに、また、お喋りなアメリカ人のあの輪に入って

仕事できるのか?

 

などなど沢山のトラウマや不安は抱えているのですが、

現実が、こんなにも分かりやすく動き出したということは、

きっと何かあるのでしょう。

 

運や出会いを使うかどうかは、私次第。

怖いけど、

 

とりあえず、この波に乗ってみようと思う真顔

 

もう、失うキャリアなんてものは、私にはない。

これが、私に与えられたものであれば、あれこれ心配しなくても

うまく事が運ぶのだろう。

 

そして、私は見てみたい。

どんなステージが待っているのか。

 

自分がいただいた能力を大いに楽しんで、今度は使ってみたい。

その時に、以前とは違った景色を見てみたい。