【色のお話】着物の色

カラーMステーション

カラーコンサルタント

満月まい(みつづきまい)です

埼玉県川越市は着物で観光する人が多いのです
そして、着物ダンサーズ、お祭りダンサーズなるものも存在します

そんな今日は着物を頂きにお友達と行ってきます

着物の色の意味と季節ごとの選び方について

日本の伝統衣装である着物は、その美しさと多様性で世界中に知られています。
着物のデザイン、素材、そして特に色は、着る場面や季節によって異なる意味を持ちます


【色の意味】


赤は生命力や情熱を象徴する色です。古くから祝祭やおめでたい席で多く用いられてきました。特に結婚式では、花嫁が赤い着物を着ることが一般的です。


黒は格式や威厳を表す色です。正式な場や葬儀などで着用されることが多いです。特に喪服としての黒い着物は、悲しみを表現するために使われます。


白は純潔や清潔を象徴します。結婚式や神社での儀式など、神聖な場面で着られることが多いです。また、白い着物は古来より死装束としても用いられてきました。


緑は自然や調和を表す色です。春や夏にぴったりの色で、新緑の季節には特に映えます。リラックス効果もあり、普段着としても人気があります。


紫は高貴さや神秘を象徴する色です。平安時代から貴族の間で愛されてきました。現在でも、特別な行事や格式高い場で着用されることが多いです。



【季節ごとの色の選び方】

着物の色選びは、季節感を大切にする日本文化の象徴でもあります。以下に、季節ごとのおすすめの色を紹介します。


春は桜の季節です。淡いピンクや薄紫、緑など、自然の色を取り入れた着物が人気です。花見や入学式など、春らしいイベントにもぴったりです。


夏は暑さを和らげる涼しげな色が好まれます。水色や白、淡い青などが一般的です。素材も軽やかで風通しの良いものが選ばれます。


秋は紅葉や実りの季節です。赤やオレンジ、茶色など、暖かみのある色が多く選ばれます。お祭りや収穫祭など、秋の行事にぴったりです。


冬は静寂と冷たさを感じさせる季節です。深い青や紫、黒など、落ち着いた色合いが人気です。新年の初詣や冬のフォーマルなイベントに適しています。

まとめ
着物の色はその時々の場面や季節によって選び方が変わります
色の持つ意味や象徴を理解し、適切な場面で正しい色を選ぶことで、より美しく、そして深い意味を持った装いを楽しむことができます。

ぜひ、着物を選ぶ際には、色の意味と季節感を考慮してみてください。

 



⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

色に興味のある方はLINEに登録してください

LINEでは色に特化したご案内をしています

友だち追加

カラーグラムセッション体験」ご希望の方

お問い合わせ、ご相談の方は

LINE公式よりお問い合わせください