【色のお話】色の見え方の違い

カラーMステーション

カラーコンサルタント

満月まい(みつづきまい)です

 

 

色の見え方って人によって違うのです

「色弱」って聞いたことがあると思います

 

一般的な色覚に異常がある状態を指します

人間の目は赤、緑、青の三原色に対応する三種類の錐体を使用して

多彩な色を認識しているのです

 

しかし!

色弱の方々はこれらの錐体の機能に異常があるため

一部の色を正確に見分けることが難しいとされています

 

今日は「色弱」についての基本的な知識と

日常生活での工夫についてのお話です

 

色弱は大まかに

赤緑色盲

青色盲

そしてそれらの組み合わせに分けられます

 

赤緑色弱は最も一般的で緑と赤を区別しにくい状態です

青色弱は青と黄色を見分けにくくなります

 

これらの色弱の程度は個人によって異なり、軽度な場合から極端な場合までさまざまです

 

色弱の方々は

特に信号や標識、地図などで色に依存する情報を正確に理解するのが難しい場合があります

また、日常生活での服装や食べ物の選択、花の種類など、様々な状況で色が重要な要素となっています

これにより、色弱の方々は周囲の人々とのコミュニケーションや活動において一層の注意が必要となります

 

色差を活用する:

色弱の方でも見分けやすい色の組み合わせやパターンを利用して

服やアクセサリーの選択に工夫を加えることができます

 

アプリやツールの活用

スマートフォンのアプリや特殊なメガネなどを使用して

色を補正するツールを活用することができます

 

協力と理解

周囲の人々に自身の色弱について伝え、理解を得ることが重要です

コミュニケーションを通じて、共に問題を解決することができます

 

社会全体が色覚の多様性を受け入れ

サポートすることで色弱の方々もより快適に生活できる環境が整うのです

 

 

 

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UC(色のユニバーサルデザイン)とは
「色覚の多様性に配慮した、誰もが見やすい色使い」です

「特定の色の組み合わせが判別しにくい」人が、日本では男性の20人に1人、女性の500人に1人、全体で300万人以上存在するといわれています。このような人たちにとっては、一見わかり易く色分けされている鉄道の路線図や、危険を知らせるサイン、電源のON/OFFを示すパイロットランプなどが同じような色に見えてしまう場合があるのです。また、白内障等の眼の老化によっても色の見え方は変化し、区別できない色が増えるといわれています。高齢化社会が進む中、このような問題は更に増える可能性があります。UC級 は「色に携わる全ての人が色覚の多様性について正しい知識を持ち、配慮をすることができる社会の実現」を目指し、2019年から全ての都道府県で実施します。団体で受検することもできます。

 

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