【色のお話】色の錯視
カラーMステーション
カラーコンサルタント
満月まい です

先日、カラーグラム®︎の講座で
錯視のところをやりました

錯覚とは人が正常な状態にありながら
本来とは違う物を認識してしまう現象です
特に視覚は錯覚を起こしやすいのです
その「目の錯覚」のことを
「錯視(さくし)」とも言います

錯視によって起こる現象を「錯視効果」と言います

私たちは物体の色を物体に反射した光信号を目の視細胞で感知し脳に伝えられます
色彩検定で最初に学びます

解剖生理学でも目の構造のセクションがあります
その脳は、色を処理する上で周囲の環境を踏まえて処理してしまいます

その時に錯覚が起こるのです

そして、私たち日常生活で物を見る時、錯視効果で暗く見えたり、色味が強く見えたりということはありますが色の認識に関しては錯視にあまり引きずられないのです

それは「色の恒常性」と言われる脳の働きがあるからです

人間が物を見た時に周囲の環境の色や違う色の照明の下でも過去の様々な経験から脳の中で自動的に白熱球で見た時と同じ色に見えるよう認識し照明条件を推定し補正しているからだと言われています

同じ物体を照明の環境が変わっても本来の物体の色を知っていると、知っている色に見えるように脳が勝手に補正してくれるのです



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