キャスト感想です。ネタバレ注意!です。


 セバスチャン:松下優也くん
初演から演じているだけあって、立ち居振る舞いが美しくスタイリッシュです。
顔の角度とか腕の位置とか、研究してるんだろうな~
すごく動ける人なので、殺陣が見ごたえありました!
殺陣のあと、あまり息が切れていないのもすごい。
演技がちょっと弱いのと、歌がポップス歌唱なのが残念
ポップス歌唱は発音があいまいになるから歌詞が聞き取りにくくて。
あと語尾が弱くなるのも気になっちゃう。
これはただ私が小さいころからミュージカルばっか見てたから違和感を感じるだけかもしれないです。
歌うまいです
生執事、次があるならまた彼のセバスチャンを見たいです。

 シエル:田中偉登くん
どっからこんな二次元顔の美少年を連れてきたんだか!!!ってくらいの完全なシエルでした。
演技・滑舌は…きっとこれから成長するはず!
お歌は…ええと…頑張って
生意気で賢そうな声としゃべり方がシエルぽくてよかったですよ!
主役の一人なのに、出番があまりないのが残念です。
女装も可愛かった ピンク、似合ってました

 グレル:植原卓也くん
たっくんのグレルは本物だから。←
何も言うことはないです、だって本物だから。
漫画とかアニメとか見てください。そのまま三次元にしてください。
それ、たっくんのグレルです。
しいて言うなら、お歌が…もうちょっとうまかったらよかったな~
まぁでも本物なので、私がどうこう言っていいものではないです。←

 アラン:中河内雅貴くん
とにかく素の彼と違いすぎて一番心配だったキャストです
そんな心配は杞憂でしたああ
美しく凛として男前だけど儚さもある、とてもいいアランでした。
ダンスはもちろん上手いです。
心配だった歌も上手くなってました!
ツイッターで「精神的に削られる役」という感じのことを呟いていましたが、たしかにあれだけ毎回エリックに心を痛めて叫んで死んでたら、大変でしょうね…笑

 エリック:良知真次くん
イケメン かっこよくて優しくて、ちょっとヘタレなエリックでした。素敵
キャラもの舞台は初挑戦だと言っていましたが、ほんと?と疑いたくなるキャラづくり。
今回の黒執事を語ろうと思ったら、なぜかエリックのことばかりになってしまうくらい、彼のエリックに惚れてしまいました。
ちょっと別記事で語ろう…。
歌・演技・ダンス、どれも頭一つ飛び抜けてうまいです。
そりゃそうか、東宝のお気に入り俳優さんですから。
もっと見たい!DVD予約しましたよ。彼のせいですw

 ドルイット子爵:佐々木喜英くん
きた、本物第二弾。←
ええと、アニメの黒執事見てください。その子爵を三次元にしてください。
それ、ヒデくんの子爵です。
なんて器用な人なんでしょうね、ヒデくんは!
子爵があまりにもヘンタイで、私大喜びです
お歌はちょっとあれなんですが、声がいいので気にならない!
ダンスもうまいし、言うことないです。
次また黒執事やることがあれば、また子爵は彼でお願いします

その他のキャストさんで一番気になったのは、ロナルド役の井出卓也くん!
チャラくて可愛くて素直で、とても魅力的なロナルドです
演技うまー!と思ったらダンスも歌もうまいんですね。
今まで存じ上げなくて、損した気分です

しゅんりーさん?うん、安定ですね!
ほんと器用。しゅんりーさんが演じる役はどれも安心して見れます!

ほかのキャストさんも、みなさん素晴らしくて。
だから余計に脚本がもう少し深いものであればと思ってしまうのです。
ううん。
素敵な舞台でしたけれども。だからこそなんかこう…!もったいない!!!
5/25(土)ミュージカル黒執事、通称生執事、マチソワで観劇してまいりました!
率直に言ってしまうと、先月見たレミゼより面白かったです
もちろん話の深さや歴史、役者などすべての要素においてレミゼ圧倒的なんですが、単純に面白さでいうと、こっちかな。
というか、登場人物約二名のおかげで、「ALTAR BOYZ」「RENT」と並ぶくらい好きな舞台になりました。


ではまず、全体的な感想から。ネタバレ注意!ですよ。

前回の公演に比べて、歌って踊れて演技のできるキャストを集めたな、というのが第一印象。
少し間延びしていると感じる部分もありましたが、全体的にテンポがよく、キャストの歌や演技でつまづくこともないので、気持ちよく最後まで見れました
ただ、お話自体がちょっと…
今回のキャストさんはキャラもの舞台に慣れている方が多く、キャラの掘り下げが素晴らしかったと思うのですが、そもそものお話や脚本自体が浅くて掘り下げが足りないと感じたので、もったいない印象です。
でもこれ以上掘り下げると上演時間が長くなってしまうから、ギリギリのところなんでしょうね…。

楽曲についてですが、覚えやすくきれいなメロディのものばかり。
…途中、葬儀屋の場面でセバスチャンが歌う歌謡曲は…あれは…いったい…?
必要性がわからず、ちょっと戸惑いました。
葬儀屋が歌うのかと思いきや、セバスチャンが歌うんですね
アランとエリックのテーマ曲は、それぞれのソロ曲が最後に一つの曲になるというのが、せつなさ倍増でよかったです。

キャスト感想は次の記事にて。
レミゼ新演出版。見てきました。

もう最初からぶっちゃけてしまうと、

旧演出版の方が好きー!!!!

ってことです。
歌が終わった後の余韻とかね、ないの。
テンポが速いというか。
感動する暇もなく次のシーンへ。

ただ、バルジャンとジャベールの関係性については、新演出版の方がわかりやすいです。
この二人にスポットをたくさんあてた結果、他の人が薄くなった感じです。
エポとか空気だしね

旧では聖母のようだったファンテーヌも、新ではそのへんにいそうな若いママさんです。
これはこれでいいかもしれない。
私は肯定派。
ファンテは若さゆえの過ち(?)で夜を共にした男に逃げられ、一人で子供を育てるはめになるわけじゃないですか。
その時点で聖母なわけがない。
若くて考えが浅くて必死で生きてる。
その辺にいそうなおバカさんでお人好しで流されやすい、普通の女性なんだなーって思えました。
…まぁだいぶ不幸ではあるけれども

コゼットも若者らしく恋愛に積極的な女の子になってましたね。
恋のこの字も知らないちょっと世間知らずなコゼットはどこへやら。
でも、今の若者ならこんな感じでしょ。
マリウスもね。

つまりはなんかこう、現代っぽい解釈になってるのかしら。
全体的にリアルで生々しく感じました。
うん、まぁ。
ありっちゃありだけど。

旧演出版もっと見とけばよかったーーー!!!!!

と叫びたくなる演出であるのは間違いないです。