たったひとつの基準で、美しさが約束されますか? | ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

こどもはみんな芸術家!アートでこどもたちの表現力を育てるピカソプロジェクト。
こども向けアートワークショップ、幼稚園保育園のアートサポート、保護者の方のためのワークショップ等を運営しながら、美術教育の研究を行なっています。

昨夜、こどもと一緒に教育テレビを見ていて、
「10代の女の子の92%は自分が太っていると回答」したことを知りました。
160センチ43キロの女の子が、あと3キロ痩せたいって。


待って待って!
そもそも、痩せてる=絶対に美人っていう、そのたったひとつの基準しかないのが危ういと思いませんか?
美人の条件ってもっといろいろありますよね。
・自分らしいスタイルを知っている
・笑顔がステキ
・はつらつとしている
・身なりに気を遣っている

「痩せている」っていうたったひとつの基準しか見られていない10代女子たちの
視野の狭さが気になった番組でした。

いや、でもね、私は彼女たちを責められない。
だって、私の場合、『偏差値』でしか人を見られない時期があったから。
そして、兄や、周囲の人と比べて偏差値が伸びない自分を責め続けていたから。

視野の狭さは、こどもなんだからしょうがない。

じゃあ、どうやったら視野が広くなるのか?
それってやっぱり、いろんな視野があることを示すしかないと思うんですよね。

例えば、こんな風に。


だからこそ、もっともっと小さなこどもたちには、
「いろんなものの見方」を教えたい。

それは、きっと、親とのやり取りの中で育まれるものなんじゃないかなと思います。