こんばんは、直感型WEB集客アドバイザーの宮台智子です。


今日のテーマ
好きなことはビジネスではない


このブログは「好きなことを仕事にしたい」「好きなことで稼ぎたい」人向けに書いているのですが、
いきなり、元も子もないことをテーマにしちゃいました(笑)

驚いちゃった人いたらすみません。


根本的なことを言うと、ビジネスとは他人(世の中)の困りごとを解決するものです。

つまり、消費者のニーズに対して、自分ができること(サービス)をして、相手の役に立とうとすること。

たとえば、マクドナルドのハンバーガーだって、

「注文してすぐに、温かくてお腹いっぱいになる、片手でも手軽に食べれるようなものを提供してくれるお店が欲しいな~」

という世の中のニーズ(困りごと)に応えてます。

まず相手ありきなんですね。



一方、好きなことを仕事に~というのはその逆。

自分が好きなことをやる。

「自分が好き」がまず先にくるから、相手(世の中)は後。

相手もそれを好きかどうかは関係ない。

相手がそれを欲しがるかどうか(ニーズがあるかどうか)は関係ない。

だから、ビジネスとはちょっとずれたところにあります。

まず自分ありきなんです。

なので、ビジネスとしてとらえるより、アーティストやクリエイターのような「表現者」と言った方が近い。


ここをしっかり認識していないと、葛藤が起こりやすくなります。

私はそうでした!

2013年に大好きなカラーで起業したけど、苦しくて苦しくて仕方なかった。

「どうして好きなことをやってるのにこんなに苦しいのか?」って、のたうちまわってました。

よく、好きなことを仕事にしない方がいい~なんて言葉も耳にしますが、その原因の一つが、ビジネスと表現を混同することからくる葛藤じゃないかなーと、今は思ってます。


じゃあ、好きなことは仕事にならないのか?稼げないのかと?いうと、そうとも言い切れないんですね。

たとえば、横浜の路上でストリートミュージシャンとして歌っていた2人組アーティストゆず。

最初は無名の彼らも、今では日本国民知らない人はいないんじゃいかってくらいの超有名人になってます。

それだけ有名なのだから、きっと、CDや配信でかなり収益上げてるはず…。

稼いでますね!


もっと身近な例で言うと、わたし(笑)

実はこの記事を書き出す前にも、カラーの講座に申込みがきてました。
(その対応してたので、記事書き出し遅くなっちゃいました^^;)

2021年の今はカラーで仕事をしているのは苦しくないです。

もちろん、その都度やる作業が苦しい~とかはありますけど!にひひ



自分の好きを発信していると、同じようにそれを好きだという人や欲しい人が集まってきます。

結果的に売り買いが発生。

だから、

「好きなことを仕事にする」はビジネスではないけど稼ぐことはできる 

と言えます。





とりあえず今日はここまで。

次回に続きます。