前回の続きです。

すっかり意気消沈してしまった私…ダウンダウン
ずーっとぼんやりしていたら、ふと頭に思い浮かんだことがありましたひらめき電球



そういえば、私が学んだTCカラーセラピー創始者・中田哉子(SAIKO)先生のHPやブログをまだきちんと読んだことがなかった!
一体どういう方なんだろう??




ということです。
私が初めてセッションしていただいた城後先生、実際にセラピスト講座で教えていただいた裕子先生。
あるいは、数年前に通っていたスクールの柏村先生。
いずれの先生方とは直接お会いしていますし、そこを選ぶのに何度もHPを熟読してある程度人となりを知ってから(想像してから)門戸を叩きました。
しかし、SAIKO先生のことは何も知らないということに気がついたのです。

もう何年も何年も色のことが大好きだったのに、カラーセラピーだけは興味が持てなかった私。
そんな私がその存在を知って半年も経たないうちにマスターまで取得してしまったのがTCカラーセラピー。
もちろんタイミングもあるのですが、何よりも、色を不思議なものスピリチュアルなものとして扱うのではなく、色彩心理をベースとしたカウンセリングのツールという点に共感したからでした。

そう思い立ったが吉日。
早速、SAIKO先生のコラムとブログのページを開きました。。。






気がついたら涙を流していました。






コラムなんですが、一気に全部読んでしまいました。
そしていつの間にか泣いていました。
先生の生き方や考え方が素敵なのはもちろん、私の感じていたこと言いたかったことがそこにあったんです。

私は昔から自分の気持ちや考えを言葉に表現するのが苦手なんです。
そのせいで、あらぬ誤解を受けたり、なぜ何も答えないのか!と怒られたこともあります…。(なんて言ったらいいのかまだ考えてたんですよ…ガーン
だから、恐れ多くも、まるでSAIKO先生が私の代わりに代弁してくれているように思ってしまいました。



色って日常にあふれてます。
この世界は様々な色で彩られています。
決して特別なものじゃない。
リラックスする方法、やる気を出す方法、自分に自信を持つ方法、人とコミュニケーションする方法。
人は誰でも自分なりの方法を持っていますよね。げんを担ぐと言いますか。
その中の一つの選択肢に、色を入れてもらえればいいな…というのが私のぶれない思いなんです。
だって私がそうだったから!

ただ事業を起こすとなると、金銭がからんでくることもあって、変に肩に力が入りすぎてしまい…。
どうやらぶれない思いは、ぶれないまま蚊帳の外に追いやられていた模様です(笑)。

商売は、需要と供給ががっちりかみ合うからこそ成立するもの。
でもそれって、たとえ金銭が絡まなくてもなんでもそうじゃないでしょうか。



人間は自分に必要なものを嗅ぎ分けて選び取っていく。
押し付けることなんてできない。
だから私は私のまま生きていくしかできないんです。






誰かに求められる私ではなく、求められた時に応えられる私になりたい。






きっとそれが本質であり、目指すべきところ。