●パーソナルカラーを日常に
最近気になることがあります。パーソナルカラーは「勝負服に使う」「イメージ戦略に使う」「ビジネスやお出かけ着に使う」と思っている方がいるようです。
どれも正解です。でもそれだけではないのです。
パーソナルカラー診断の時はメイクオフをお願いしています。何故ならそのかたが生まれ持った色素と色の調和を診断しているので、メイクをしていると本来の色がわかりづらいのです。スッピンでも肌色が綺麗に見えて、顔色が明るく見えて、瞳に曇りがなく、フェイスラインがしっかり出ていて、人によっては唇や髪がツヤツヤ見えることも。これだけ良いこと尽くめでしたら良い印象を与えますよね。
似合わない色はその逆になります。その結果、話しかけ辛く思われる、不機嫌そうに見える、元気なさそうに見えるという印象を与えます。そのような印象を与えていたクライアントさんが似合う色を身に着けただけで周りからの評価が変わるということはあるあるな話なのです。
これはスッピンで部屋着で過ごす自宅でも同じこと。似合う色を取り入れると「小ぎれいに見える」「なんかいつもイキイキとしている」「色使いが素敵」と周りからの評価に繋がります。一方、いつも不機嫌そう、元気なさそうな印象は自宅の雰囲気も暗くなりませんか。
実はこれまでに3組のご夫婦が診断後に「離婚をやめた」という報告を受けています。似合う色効果だと考えています。
また以前保育園に勤めている友人から「赤いエプロンをつけていると泣く子がいるの」と相談されました。友人はあまり真っ赤が得意ではないので印象が強いのではと思いエプロンの色を変えてみたらとアドバイスしましたが、色は変えられないとのこと。
コーディネート(配色)の仕方アドバイスしました。
↑こんな強い赤だともしかしたら子供から見たら怒っているように見えるのかも。
似合う色はこんな効果があるのでおうちで過ごす時にも使って欲しいのですが、それを意識するばかり「似合う色を着なきゃ」になってしまうと疲れてしまいます。似合わなくても好きな色は自分にとって安心する色でもあったりします。
似合う色の軸を知っていることが大切。
笑顔でいる為に似合う色を使ってくださいね。