春・夏・冬の小学校の長期休みや

平日の週末は

同じ市内に住む母のもとに

泊まりに行っていました





低学年の頃は

母は知らないおじさんの住む一軒家に

おじさんと2人で暮らしていました

いつも白いシャツに白いズボンを

履いたおじさんは

今で言うリーゼントの髪型で

ちょっと小太りで潔癖症

わたしへの躾が大変厳しい人でした

お父さんと呼びなさいと言われたけど

一度も呼べませんでした





そのおじさんが1度

わたしの住む家に来たことがあります

正座して父に頭を下げていました

「奥さんをください」

と乗り込んで来たと後々母から聞きました

その後ほどなくして

母はそのおじさんと別れたそうです





3、4年生の頃は

母は小さなアパートの3階に

母の友人の綺麗なお姉さんと一緒に

暮らしていました





母とお姉さんは一緒に夜の仕事をしていました

なので母の家に行くと

夜はひとりで留守番

朝起きても昼過ぎまで寝ている母が

起きるのを待つ

そんな生活でした





その部屋は田舎にも関わらず

ゴキブリが大量発生する家で

夜中にキッチンで密会する

大量のゴキブリたちを横目に

ビクビクしながらトイレに行き…

就寝中に背中を這うゴキブリに泣き…

そんな恐怖と寂しさと不安の中

夜はひとりで眠りにつきます





高学年になると

母は賃貸の一軒家に引越しました

そこにはおじさんもお姉さんも居らず

母ひとりでした





(でも本当はわたしが居ない平日は

後の母の再婚相手となるおじさんが

一緒に住んでいたと知ったのはずっと後のこと)





基本母は昼過ぎまで寝ているので

起きるまでひとりですごし

2人で夕飯を食べた後

またお化粧して綺麗なドレスを来て

仕事へ行く母を

寂しさで涙いっぱいになりながら見送ります





1人で過ごす夜の時間はとても長く寂しく

よく泣きながら

早く帰ってきてと

お店に電話をしていました





母は帰宅すると

わたしがひとりで眠る

大きなダブルベッドに飛び込み

わたしをギュッと抱きしめます

酔っ払ってお酒臭い母

だけどそれが嬉しくて

一番幸せを感じる時間でした






~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


子供は親を選べないとよく言います

本当は天界から見定め親を選び自分の使命と天命を背負って生まれます


わたしは人を癒す使命を持って生まれました

それに気付くまで40年かかりました


波乱万丈とも言える辛く悲しく寂しい事の多かった生い立ちと長く続いた波乱万丈

なぜわたしが…なぜ友人たちは幸せそうなんだ…と羨みながら生きてきました


自己啓発、潜在意識、エネルギー論、スピリチュアルを学び

今はとても自由に自分らしく幸せな日々を過ごしています


そんなわたしだからこそ、人を癒し人を救うことができる、それが使命だと知り

あの頃の感情を振り返りながら過去の自分を認める作業と

そして誰かの何かのお役にきっと立てることと願い

赤裸々に綴っていきたいと思います


誤字脱字や国語力の低さから

読みにくいこともあるかと思いますが

ご興味持ってお付き合いいただけましたら幸いです


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2017年1月

屋号コローリbambi

編み物作家として開業


2017年5月

町の奨励品事業者の認定獲得


近隣イベンドにて出店販売ワークショップその他委託販売

編み物教室の開催


2023年12月

コローリbambiの事業として

ヘッドマッサージ専門店

癒しのお部屋開設

レンタルサロンにて営業中


結婚離婚経験あり

成人ちょっと前の2児の母


好きなことだけで生きていくために地方公務員職を捨て

自営と時々アルバイトのトリプルワークで自由気ままなライフスタイルを叶えています∗*゚




Instagram/コローリbambi