手帳生活にバレットジャーナル(以下、Bujo)を取り入れたのは、今から約3年前。


Bujoとの出会い

出会いは、こちらの本で知ったことです。




必要なのは、ノート1冊とペン1本のみ。

それ以外にも、Bujoの魅力は沢山あります。

代表的なものとして・・・


  • コロコロ変わるスケジュールに柔軟に対応出来ること
  • 飾らず多少雑に書いても気にならないこと
  • 記入する分量を気にしなくていいこと
  • 1年=1冊にこだわらなくていいこと

これらの魅力は、長く続ける為の要素だなと思っています。



​どちらが正解のBujoか?

Bujoと一言で言っても、実は基本形発展形があり、SNSで見ることが多いのは後者かなと思います。

例として、デイリーログの基本形と発展形を下記に載せます。


▼基本形


▼発展形

※占いは私が勝手に考えました🤣私には占い師無理ー🤣


Bujoとしてどちらが正解なのか?


正直、どちらも正解です。

どちらを取り入れるかは、使う人次第。


私は断然基本形

理由は、目的を達成させる為の手段だから。

タスク管理・スケジュール管理を日記と組み合わせるなら後者も立派な記録となりますが、どうしてもきれいに書こうとしてしまい、1日書けなかった日があっただけでジェンガのように崩れていく・・・というのが私が描くシナリオです。


そして、発展形の特徴としては、フォーマットが決まっていること。

フォーマットは各人の使いやすいものにアレンジ出来るというのがBujoの魅力ではありますが、そのフォーマットに文字を収めていく必要があり、慣れないと難易度が高いかもしれません。



私の実際のBujoについて

デイリーログについては、上記に載せた基本形そのものです。


▲昨年のものですが、今と全く使い方は変わりません。


  • 文字は雑
  • 日付のマーキングはフリーハンド
  • 付箋は100均の大容量のもの
  • 書かない日もある


とにかく目的を達成させることの手段として使うことを最優先しています。



​ロルバーンを選んだ理由

使用しているのはMサイズのロルバーン

今までBujoに使用してきたノートの中に、ロイヒトトゥルムのA5サイズ、A6サイズがありますが、ロルバーンを使ってみて、以下の点がとても良かったと思っているので、今に至ります。


  • 持ち歩きにも机上に開きっぱなしでも邪魔にならない
  • 折りたたんで使える
  • 別売りのツールが充実している
  • クリーム色の紙が目に優しい
  • 5mm方眼がちょうどいい
  • 表紙が可愛い💕


今使っているものは3冊目。

来年で4冊目になります。


​仕事でもロルバーンを使っています。
プライベート用よりも向き合う時間が長い&書くことが沢山あるので、Lサイズを愛用中。
昨年の4月から使い始め、現在4冊目。
だいたい年1.5〜2冊くらいのペースで使っています。

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Bujoの効果

ありきたりなことばかりですが、沢山あります。


  • 予定を漏れなく管理出来る
  • 頭に浮かんだことをすぐ書ける
  • 考え続けなくていいから『今やっていること』に集中出来る
  • ライフログや日記を書くときにいちいち思い出さなくて済む(手帳時間の短縮)
  • 目の前のタスクを俯瞰し、優先順位をつけられる
・・・など。


特に、子供との関わりでよく
「今日学校から傘持って帰るの忘れないでね」
などの声掛けをすることがあるのですが、そのような口約束って、夕方になるとお互いに忘れてしまうんですよね。
それできちんと傘を持って帰ってくるならいいのですが、だいたい忘れて帰ってきます(笑)

「ちゃんと持って帰ってきた?」
という声掛け(=忘れて帰ってきた時のフィードバック)が出来ないと、多分卒業式まで傘を置きっぱなしにするであろう我が子なので、そういう場面でBujoはとても役に立っています。
私も子供に負けないくらい忘れっぽいので。完全に遺伝ですね💧


​Bujoに関するおすすめ書籍

冒頭に紹介した以外にも、Bujoに関する書籍やムック本は多数出版されています。

その中でも私のバイブルとなっている3冊を紹介します。




​Bujoの考案者であるライダー・キャロルさん著のBujo本。
学習障害による困難を克服する目的で考案されたとのことですが、どんな人にも使える合理的な手帳術だと私は思います。
日本語訳されているのですが、口調が吹き替えの映画を見ているかのようで面白いです😆

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​『ロイヒト本』と呼ばれている書籍です。
緑色の表紙が導入編、青色の表紙が実践編みたいな感じです。
どちらもロイヒトトゥルムのA5サイズを使用した実例が掲載されていますが、ロイヒトトゥルムにこだわらず、どんなノートにでも使える使用例が沢山掲載されています。
私はロルバーンを愛用しているので、『ロルバーン本』が出版されないか、淡い期待を抱いています。

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