Color日和・竹原朋美です
本から受け取ったインスピレーションで
800字で書き綴る「リブリオエッセイ」。
ふみサロの9月の課題図書は
垣内尚文著
「パン屋ではおにぎりを売れ」
想像以上の答えが見つかる思考法でした。
締め切りを間違え早く提出しちゃいました。
…ただ、今回はこれ以上考えても出なさそう
と提出したもの。
「令和」の事情
さて、困った。本を注文したのに届かない。
購入履歴で確認すると「遅延発生 まだ出荷が完了していません。
商品が発送されしだい、Eメールでお知らせいたします」とあった。
「翌日、翌々日に届きます」と自信満々の広告に安心して注文した
のだが、宛が外れた。
配送状況を確認したところ配送業者が郵便局。
2年前、令和3年10月からスマートレターなど普通の
郵便物は土曜日も配達されなくなっていたのだ。
つまり金曜日に注文すると翌日(土)、翌々日(日)に
届くわけがないのですね。
ふ~む、これは金曜日に注文した私のミスってことになるのかしら?
届かなかった本のタイトルが「パン屋ではおにぎりを売れ」。
エッセイの課題本なのだが、最初は図書館で借りるつもりだった。
しかし、新宿区内11ある図書館のネット予約の順番が
5番と微妙。ひょっとすると待っている間に締め切り
ギリギリになってしまう可能性もある。
ざっと書き始め少し寝かせ、考えをまとめてから推敲することに
しているので早く手を付けるに越したことはないのである。
さすがに、のんびり屋の私も予想がつかない状況で待つのは
リスクが高すぎると考え、この際、パンもおにぎりも好きだ…
という理由ではなく、興味の引く内容だったので
その本を購入することに。
さて、さっそく街の本屋さんに行って本を探そうと思うも
猛暑日が続き、今年の東京は真夏日最多記録更新中という
異常な暑さにヘタレな北国育ち、エアコンの効いた部屋で
インターネットのお世話になる。
実は、ここでネットならではの選択を迫られた。
電子書籍にするか、紙版の本にするか…と。
すぐに読むなら電子書籍で注文するべき?いや、紙の手触りも
捨てがたいと悩み、結局、手に取る本を選んだわけ。
「考える」がテーマの本とはいえ、読む前からこんなに
いろいろ読む手段を考えさせられる本だったとは。
29度で涼しいと感じた月曜日に本は無事、ポストに届いたのでした。
エッセイはここまで。
☆
「令和」になって既に5年。2023年の夏。
いつの間にか変わっていて根本的にズレてたわ…と
いうことや、今までにない暑い夏を経験し…考えるのも
一苦労よね…って「ひとりごと」を書いてみました。
遅ればせながら今年から「電子書籍」という新しい
読書の選択肢を一つ増やしたり、苦手意識があるわりに
なにげにネットと格闘してる今日この頃(笑)。
「暑さ、寒さも彼岸まで…」ホントなの?
早く涼しくなってほしいという気持ちも入れました。
まだまだ暑いですねけど、そろそろ真夏日を
脱出しそう。ご自愛くださいませ。
☆
いま必要な日々のメッセージを
白い魔法使いの日にお伝えしています。
次回は10月14日の予定