ヒョヨン担当のギュリです。
少女時代マンネソヒョンちゃんがミュージカルデビューを果たしました!
今回はソヒョンーザ・ミュージカル2月号インタビューを翻訳しましたよ
インタビューを読む前に、ミュージカル「日を抱く月」のストーリーを分かるとインタビュー内容がより分かりやすいのでまとめてみました!
「日を抱く月」
弘文官大提学(先生)の娘である「ホ・ヨンウ」は宮で偶然、王世子「イ・フォン」に出会い、お互い恋に落ちます。
一方「フォン」の腹違いお兄さん「ヤンミョン」も「ヨンウ」に惚れます。
「ヨンウ」は揀択を経って世子嬪になりますが、外戚勢力の牽制により黒呪術で死んでしまいます。
世子嬪は外戚の娘である「ユン・ボギョン」になります。
「ヨンウ」は黒呪術を行った国巫女「張」さんによっり、生き返えますが当時の衝撃で記憶を失います。
8年後。
「ヨンウ」は巫女に、「フォン」は王様になって生きてきます。
「フォン」は偶然「ヨンウ」に会いますがお互い気づかず、「フォン」は名もなく生きて行く「ヨンウ」に「月」と名前をつけてくれます。
「月」は「フォン」の安危(安否)のために巫女として寝所に入り、偶然「フォン」に気づかってしまいますが使命は果たしました。
ある日、「月」は自分が「ヨンウ」ということを目覚めますが「フォン」の安否のため、秘密にします。
しかし「フォン」は事実を分かり「ヨンウ」と「フォン」はまた愛を取り戻します。
その間、巨大勢力になった外戚たちは反乱を起こしますが「ヤンミョン」の情報提供で反乱は失敗します。
しかし「ヤンミョン」は死にます。
「ヨンウ」は8年間会えなかった家族に会い王妃になります。
皆さん!
<日を抱く月>のストーリー分かりましたか
そう!タイトルの月はヒロインを意味するんです
さてさて、インタビュー行きますよーん
ソヒョンが少女時代のメンバーではない「ヨンウ」として舞台に上がる。
実際にソヒョンは「ヨンウ」と似てる所が多く感じられた。
まず、彼女は「フォン」と「ヤンミョン」の初恋「ヨンウ」のように美しくて純粋に感じる。
ひらひら白いワンピースを着て登場したソヒョンをみたら誰もが描く初恋が浮かび上がるのは当然なことだった。
また、ソヒョンは様々な苦労を乗り越えて愛を取り戻す「ヨンウ」のような外柔内剛の一面もあった。
見た目は割れそうに弱弱しくみえたが、自分の夢や考えたことをしみじみ語る彼女の瞳から頑丈さが感じられた。
<日を抱く月>
ソヒョン夢見るスタート
「一歩ずつ近く舞台まで」
>いよいよミュージカルデビューですね。初舞台を考えたらどんな気持ちですか?
ドキドキ、ワクワクしています。
早く初公演の日が来て欲しいです。でもプレッシャーも感じます。緊張、胸騒ぎ、期待も(笑)
>先にミュージカルデビューした少女時代メンバーからソヒョンさんの初舞台についていろいろアドバイスしてくれたはずですが?
私を信じてくれました。「自信感を持て」、「練習に積極的に参加して」。いつも応援のメッセージを送ってくれました。先生のように特別なアドバイスよりは、隣で力になってくれます。
>いつからミュージカルをやりたいと思いましたか?
ジュヒョン先輩の舞台をみて夢見るようになりました。先輩が出演するミュージカルは全部みました。それでだんだんミュージカルに挑戦することを決めました。
※注:オク・ジュヒョン1世代(90年代後半)アイドル。現在はミュージカル俳優として活躍。特に少女時代で最初にミュージカルにデビューしたジェシカと仲良し。
>特に印象に残っている作品は?
<ブロードウェー 42番街>です。「ペギー・ソーヤー」役が本当に魅力的でした。いつかこの作品を是非やって見たいんです。それで公演を見てから将来のためにタップダンスも学びました。ライブの時この作品と似たような舞台を繰り広げてタップダンスをお見せしたこともあります。
>ソヒョンさんのペギー楽しみですね。他にどんな役をやってみたいですか?
<ウィキッド>の「グリンダ」!<ウィキッド>がとても面白かったです。ニューヨークでもみてこないだ韓国公演もみました。でも、あたしは「ジュヒョン」先輩と「ジョン・ソナ」さんの公演が一番好きです。二人のじゃなければ想像できないキャラクターでした。キャラクターと100パーセント以上一致した姿だったんです。いつもジュヒョン先輩の公演をみると胸がいっぱいになって、元気をもらいます。もちろん先輩のエルファバ役も格好よくて挑戦してみたかったんですが「グリンダ」が本当に可愛らしかったです。二人の人物の中で私がよりよく表現できるキャラクターでもあって。10年の内に必ずやって見よう!目標を立てました。
>デビュー作を <日を抱く月>に選んだ特別な理由がありますか?
幼い頃からドラマは時代劇だけ見ました。時代劇が本当に好きで、自然に時代劇に出演したいと思いました。丁度ミュージカルを夢見ていた時にこの作品が時代劇で、しかも私がドラマ <日を抱く月>にはまっていて。作品自体もとても面白くて、「ヨンウ」というキャラクターも欲しくてなんとなく「後で演じてみたら良いな」と思いました。それが嘘のようにこの作品が現われたんです。不思議で幸せでした。
舞台の上、運命的な出会い
>ドラマで <日を抱く月>を初めて接した時、「ヨンウ」の第一印象を覚えていますか?
「ヨンウ」は13歳だったんですが、歳も人それぞれのようでした。同じ13歳でも大人のような子供がいれば、自分の歳よりずっと幼い精神年齢を持っている子供もいて。「ヨンウ」は精神年齢がとても高く見えました。もちろん自分(ヨンウ)の同じ年齢の子供達のように純粋でいきいきとします。それでも少女よりは女性に近い感じでした。成熟して賢明な女性です。
>自分が演技してみたら今はどうですか?
「ヨンウ」は私の理想郷に近い女です。私がもし男だったら「ヨンウ」が理想の彼女だったはずです。それくらいに私には理想的な人物です。今は私が「ヨンウ」になったという錯覚をしています(笑)。原作小説を読んだ時も、これは私のダイアリーだと思いながらみるともうちょっと人物を理解しやすかったんです。
>理想型に近い人物だとしても、共感できない部分もありますよね?
最初は朝鮮時代という背景以外は特に難しいと思わなかったです。ところが「ヨンウ」が 8年後、巫女「月」として登場する時は大変でした。単なる巫女ではなく「ヨンウ」の記憶が封印された巫女なので。自分を大変にさせるのが前世の記憶なのか、それとも巫女だから浮び上がる記憶なのか、混乱する中、内面演技を続けるのが難しかったです。それで、原作で巫女「月」が登場する部分を全部下線引いておいて、時間がある度に何度も読みました。
>「ヨンウ」と「フォン」の愛はまさに運命的です。運命のような愛を信じてますか?
信じてます。
まだ少女感性(注:乙女心)が残っているかな?(笑)皆から「結婚相手はすぐ分かる」と言われてて。10年間会っても結婚したいと思わない人がいる一方、みたとたん「この人だ」と思うこともあるようで。「本当にそうですか?」と問い返したこともありましたが、運命的な出会いは必ずあると思います。
>「フォン」だけではなく「ヤンミョン」も哀切に「ヨンウ」を愛してます。現実で二人の中で一人を選ぶなら、どっちにしますか?
とても難しいですね(笑)。ところで、こんなことを考えます。劇の中で「ヨンウ」が「フォン」を選びますが、戸惑いのない選択ではなかったと思います。「ヨンウ」が世子嬪で「ユン・デヒョン」様の娘が内定されていることを分かった時、「ヤンミョン」が尋ねて来て「すべてを捨てて君と一緒に旅立つ」と言うんです。私が「ヨンウ」ならあの時悩むと思います。もう私は王世子低下と共にすることはできない運命なのに、「ヤンミョン」が献身的な愛をくれます。「フォン」はすべてを取り揃えた王なのに、果たしてすべてを諦めて私を選んでくれるのか?でも、「ヤンミョン」は既にそうしてくれて。なのであたしなら「ヤンミョン」を選ぶかも知れません。
>同じSM所属のギュヒョンさんが「フォン」役です。親しいので作品についてたくさん話を交わしたと思いますが、記憶に残るエピソードを教えてください。
あ!ギュヒョンお兄さんが原作小説をプレゼントしてくれました。本当に感謝しています。また、あたしに「ヨンウ」役がよく似合うと言ってくれたのが記憶に残ります。あの時本当に嬉しかったです。誰かにそんな話を聞いたらなんか希望がわいてきて。おかげでもっと頑張って練習をしました。
>他の「フォン」たちとはどうですか?
「金ダヒョン」先輩は細かいところまで気遣ってくれます。
徹底的に作品分析をします。それで私が気づいてない部分に対してアドバイスをしてくれます。ずっと新しいことを考えるように。
「ジョンドンソク」先輩はランスルーをする時、私の部分をすべてチェックして、一つ一つ説明をしてくれました。
初めてのミュージカルなので心配していたんですが先輩たちが助けてくれました。もう<日を抱く月>は家族のようです。全員が善良で愉快です。皆親しくなりました。大変な事があっても練習スタジオへ行けば元気を頂きます。こしらえた食卓に私があがったので、さじ一つの分くらいはできるように努力します!
注:韓国は周りを立てるとき、周りのことをこしらえたご馳走(食卓)と例え、自分はスプーンを置いただけと例える
その日を待っている
>ポスターで韓服(チマ・チョゴリ)を着た姿が、とても美しいです。改めてソヒョンさんと時代劇は合う気がしましたが、他の時代劇を期待しても良いでしょうか?
もちろんです。私と親しい人は皆分かります。私がどれだけ時代劇が好きなのか。今まで書いた日記をすべて保管していますが、こないだ幼い頃の日記を取り出しました。
ところが涙の跡があったんです。
何これ?と思ってみたら
今日は「ホ・ジュン」が亡くなりました
と書いておいたんです。私がドラマ <ホ・ジュン>ファンだったんです(笑)。それくれい、時代劇が好きです。幼い頃、他の友達が人形と遊ぶ時、私は韓服(チマ・チョゴリ)を着て時代劇遊びをしたんです。
>それでは歴史的人物の中で誰を演技してみたいですか?
「ファン・ジニ」です。女性だから助けられるばかりのキャラクターよりは進取的な人物が好きです。朝鮮時代は身分差別がひどくて、すぐれた人才でも女性は認めてもらえなかったでしょう。しかし「ファン・ジニ」は自分の目標をはっきりして積極的に運命を開拓しました。そんな姿が格好よかったんです。最近の若者は歴史本をあんまり読まないですよね。私も本よりはドラマを見ながら歴史勉強をしたんです。そういう所が時代劇をやってみたいと思ったきっかけになったと思います。若い世代が歴史を気軽に接するよう、役に立ちたいです。
>特にファンを思う心も凄いですが。サポートプレゼント(注:差し入れのこと)を持って練習スタジオを尋ねて来たファンに自ら写真を撮ろうと誘ったらしいですが。
私が良い事をしても、よろしくないことをしてもいつも私の見方になってくださるのが大変力になります。どうすれば恩返しできるか。。。もちろん私の仕事を上手くするのが正解ですが、それにしても何かもっと親しく(やさしく)してあげたいです。ファンはサポートプレゼントのために何日も準備したはずなのに、実際に私が恩返しできる時間は数十分も至らないです。それがとても申し訳なかったです。それで自分から写真を撮ろうと言いました。私も後々落ち込む時にその写真を見れば
私をこんなに応援してくれたファンがいた
と慰めになります。
>最近、ファンに一番力を得た瞬間は?
主に手紙を読んで力を得ました。ファンレターを集めておいて大変な時に一つずつ開けてみます。そしたら力になる時が本当に多いです。
"お姉さんおかげで幸せです."
こんな話を読みながら思います。自分より、こんなに良い影響を受ける人々がいるだ。私も今を乗り越えようと思います。
>ファンに返事をするのは難しいと思いますが、今までできなかった返事を返すとしたら?
今後も変わらす私を愛してください。
こんなのは言いたくないです。ただファンがいつかこの瞬間を思い出す時
「私がこの時少女時代のソヒョンが本当に好きだった」
と思ってくださるだけで感謝します。私を憶えてくれることでも私が数多くの人の人生の一部分になるから。私はこの愛を忘れません。
>少女時代としての活躍も楽しみです。ソヒョンに少女時代と言うのは?
少女時代は私の人生のターニングポイントです。私の人生は少女時代の前と後に分けられます。もちろん人気者になったという理由もありますが、8人のお姉さんたちに出会ったのが何より大事な経験です。同僚以前に同じ夢と目標を持った友達(仲間)として出会ったのです。特に私は一人娘なのでお姉さんがいる友達がいつも羨ましかったです。ところでこんなに運命的に、本当の姉妹以上に、10年間夢を語って同じ道を歩くお姉さんたちに出会ったんです。私には運命が作ってくれた家族です。
>10年前ソヒョンは少女時代を夢見る少女だったですね。では、今から10年後、ソヒョンさんはどんな姿になっているでしょうか?
とりあえず、ミュージカルを続けていたら良いなと思います。いや、やっているはずです。ミュージカルをいつまでもいつまでもしたいです。努力してその時(10年後)は今よりずっと向上したのではないでしょうか?また、演技も歌も続いているはずです。ともに才能寄付も続けたいです。微弱ですが私が持っていることが力になるなら多くの人々が夢をみるように役立ちたいです。私は欲張りです。人生は一回だけだからずっと夢見ながら暮していると思います。
ザ・ミュージカル 2月号
はいっ!インタビューは以上になります。
みなさんー
機会があればぜひミュージカルもみてみてはいかがでしょうか