私が今勉強しているキュービック・カラーセラピーというものは、
クライアント様のご自身の心の状態や、人間関係を客観的に説明するための
色彩心理学で、10色の色を使って説明します。
その10色の色は、それぞれ『エネルギーを持っている』と考えられています。
そのエネルギーとは、外から刺激を受けた時の反応の強弱と、
その刺激を受けた時、自分の中に取りまとまる内向きのチカラか、
外に出そうとする外向きのチカラかを表しています。
また、エネルギーの強弱もなく、内向き、外向きもなく、
その場にとどまってバランスを取る色もあります。
これらには全て、良い・悪いというものはなく、そういう特徴を持っている
ということになります。
しかも、一人につき一色、この色!というのではなく、皆さん全ての色の要素ををお持ちなのですが、
この色の特徴が強い、この色の特徴はあまり持っていない、とか、
また、環境によってなどで現れる要素も変わってきたりします。
今日から10回に渡って、10色の色の持つ個性を説明していきたいと思います。
では、まず今日は赤から。
赤の良い特徴:エネルギーの向きが外向きで、一番エネルギーの強い色。
エネルギーが強いので、周りにどう思われても気にしない。
・ 行動力、決断力があり、自分で道をどんどん切り開いていける。
・ 面倒見がよく姉御肌。 特に近しい関係の人には自分のことにように考えて、
愛情深くかかわろうとする。
・ ひるむことなく、自分の意見をはっきり言う。
こんな風に、良い面が出ているときは、とてもいい感じですよね!
しかし、どんな色でもそうなのですが、良い面と、気をつけたい面というのがあります。
良い面がいき過ぎると、そうなるという解釈なので、悪いわけではありません。
それを受け入れ、気をつけましょう。という意味で受け取るのがベストです。
気をつけたい特徴:思い切った行動ができる分、周りのことを考慮しない。
自分の意見をはっきり言って物事を進めていき、周りにも同じように求める。
赤の方は、リーダーシップがあるので、とてもありがたい存在ではあるのですが、
周りの反応が気にならないため、周りの人がどう考えてるかを考慮しないので、
みんなついていけなくなったりします。
しかし、周りの人たちの反応をよく見れるようになると、応援してくれる人や
一緒に物事をやりたいという人が増え、やりたいことを実現しやすくなります。
赤を取り入れるといい時
・ やる気満々で行動したいとき
・ 元気を出したいとき
こんな時は、ぜひ赤い服を着たり、赤い下着を身に着けたり、
赤い小物を持って出かけてみてください(^-^)。
では、次回はオレンジの説明をしたいと思います。
私はよくオレンジの特徴が出ます。
そして、周りの友達もオレンジの特徴を持った人が多いのです。
きっと、類友の法則なんでしょうね(笑)。