昨日の記事の続きになるのかもですが、わたしが結婚を決意したタイミングなんですが、いくつかあるけど、大きな決め手は「父に癌が見つかった」です。
わたしの父は70歳手前で、大腸がんが見つかりました。たくさんのラッキーが重なって、内視鏡検査から1ヶ月以内に腹腔鏡手術を受けられて、経過もすこぶる良く、退院後の抗がん剤治療も問題なく終わり、今のところ3ヶ月に1回の検診のみで、逞しく回復してくれました
わたしは仕事の関係で、実家から離れたところで1人暮らしをしており、姉から父の病気のことで突然電話があり、聞いた時は驚き、また衝撃が大きく落ち込みました自分の両親はいつまでも元気で居てくれると勘違いしてしまっており、自分と同じように歳を重ねていることを理解できていなかったんです。
検査→入院→手術へとステップが進んでいくにつれて、父の情緒が不安定になり、弱音を吐くことが多くなりましたが、その都度家族みんなで励まし、時には涙を流しながら、父を支えてきましたそしてその結果、無事ガンサバイバーとして、今もがんばってくれています。
その時、わたしも家族が欲しい!と強く思ったんです親は先にお空に旅立ってしまいますし、わたしが70歳頃に病気になったときを想像して、1人寂しく死ぬのはイヤだと思いました。自分勝手な考えなのは重々承知していますもちろん、自分が支えてもらうだけじゃなく、相手を支えることもあるし、家族が欲しい。と思ったときに、夫(当時は彼氏)と家族になりたい。と思いました
夫は、とても優しく、何をするにしても「かりんちゃんはどうしたい?」と聞いてくれ、ワガママなわたしの気持ちを1番に優先してくれますちょっと頼りないところもあるけど、わたしにとっては、1番の理解者で、人生出会ってきた人の中で、1番誠実な信頼できる人だから、結婚したい!と思いました
これがわたしが結婚を決意した理由です