2022/05/07(土)

先日、お友達のお兄ちゃんから学校で使っていた理科教材の電池で走るモーターカーをもらいました。

帰宅後、長男&次男は一生懸命動かそうと思ったけどモーターに繋がっている銅線が切れてしまい即終了。。悲しくて怒る長男、泣きそうな次男www

前から買おうか迷っていた学校教材各種をネットでポチりました。


数日後、モーターカーが1台づつ届いて小躍りする2人歩くラブラブ立ち上がるラブラブ


長男は周りをシャットアウトし説明書も見ずにすぐ製作にとりかかり



世渡り上手な次男は『次男ちゃんまだ4才だからむずかしいなぁ。。』と私が作るように仕向ける
私は説明書通りに①から組み立てて完成。

でも長男は独自のやり方で何度も失敗し、試行錯誤しながら行き詰まると説明書をチラッと見ながら(字は読めないがw)完成させました。

私は説明書通りに正確に作ったので2本の乾電池を直列つなぎにしてあり、けっこうなスピードが出ました。次男歓喜の雄叫びをあげる笑



同梱されていた豆電球をつけることと、車を動かすことだけを考えて遊んでいた長男は、配線が上手にできず並列繋ぎにしてありスピードが遅い仕上がりに。。。


スピードが出ない事に、ものすごぉぉぉーーく悔しがって、怒って泣いていた長男。
寝る前の振り返りでも『あの時はタイヤが引っかかってたから遅くなったんだ!!』とその出来事を思い出してまた癇癪を起こす始末。。。ぐすっぐすっっ( T^T )と泣きながら眠りにつきました笑


今日。
前日とは打って変わって、なぜか根拠のない自信に溢れている長男(うらやましいな〜そういうところw)。

朝食が終わると悠然とモーターカーの改良に取り掛かりました。
最初はスピードをあげることに注力していたのですが、傍らに転がっていた豆電球が気になりはじめ、それで遊びだしています。

『ねぇっ!スイッチ入れたら電気(豆電球)光りながら車走ったらいい(のにな)!!』と言い、キラッキラの笑顔で私の方を見ました。



前日、説明書を読んでその通りに次男の車を作った私は

『できるかなぁ。。だってそんなこと書いてなかったしスイッチも1つだから動く動作と光らせるのをいっぺんにやるのは無理なんじゃない??』と言ってしまいました。


説明書には書いてなかったと。
書いてないからできないんだと。

一瞬、表情が曇った長男。


だけどそんな母の一言には聞く耳持たず、わが道をズンズン進むのです。。。それでいいのです笑


組み替えて組み替えて、時々説明書の絵を見て。。。。

そしてお昼前には豆電球もついて同時に走るようにしてしまいました。


スイッチ1つしかないのになんで!?って聞いたら、無言で配線を見せてきました。



スイッチと電池のそれぞれに、モーターと豆電球の銅線を2本いっぺんに巻いてありました。



書いてないんだから無理だと言って、それ以上考えなかった私。

絶対できる!どうしたらできるようになるのかずっと考えて、試し続けた長男。

できると信じ続けた長男との差がここで露呈したか。。。と思いました。

あのやりきったような、満足した表情は忘れないと思う。長男をもっともっと信頼しました。

このところ、長男の言動で私の中の当たり前や固定概念を更にぶち壊されています。
おかげで私もどんどん変人になっていくのですが、ワクワクしかありません(笑)


長男よ(長女も次男も!)!!
どんどん好きなように飛んで行ってね。




最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)ペコリ