子供のころから、土いじりが好きでした。
動物も大好き。
山菜採りも大好き。
結婚して、一軒家になってから
畑を作って沢山の作物を作りました。
我が子に、収穫する楽しみと
本当に美味しい野菜を知ってほしかった。
土の温かさや匂いや感触が大好きでした。
草むしりすら、好きだったなぁ。
庭先には花を。
手をかけるだけ綺麗に咲いてくれて。
やっただけの充実感も得られる。
いつしか仕事に生活に追われるようになって
時間も足りなくて、心の余裕もなくなって…。
大好きだった庭が苦痛になって…。
あの頃の幸せを時折思い出します。
孫ができて。
孫にも、大地とつながる幸福感を味あわせてあげたいなぁ。
地球ならではの、いろんな生き物との触れ合いや
季節を肌で感じる歓び…。
畑じゃなくても、食べられる植物が溢れてることの
わくわく感も、美味しいって何かとか
野趣あふれる中で、味わってほしい。
沢山の時間の制限から
イライラすることを手放すことは
沢山の諦めがありました。
それでも、こうして好きなことを続け
生活をしていけるのね。
時間の使い方を学んだとおもいます。
自分優先で、家族をないがしろにしたくなかったし。
それじゃ、本当に幸せと言えないし。
手をかける…。
そのことも
その人の環境からの手をかけることの
違いも勿論理解できる。
おもてなしに反映する姿の違いを理解し
見た目や手間の違いも
相手の背景から、読み取ることの大切さも
理解してもらえぬ時の悲しみから
身をもって学びました。
だから
自分に対して
価値観にそぐわないことがあっても
相手の背景を客観的に理解しようと
思考が働くようになったのは、
自分にとっても相手にとっても
とても大事なことだと思います。
理想とする形じゃなくて
その人にとってのせい一杯を理解できる自分になりたい。
いつか
色々な子供たちに
自然と遊ぶ楽しさを提供できるようになりたいな。
自分の夢が、少しずつ現実的な形として
イメージできるようになってきました。
わくわくです