カラフルのクラリネットエピソードシリーズ
すっかり更新が遅くなってしまいました(^^;
愛♬Clarinet→36話目です
前回までのお話
大学二年生になって授業で初めてオーケストラを経験しました!
普段 ”クラリネット” というとB♭管というinB♭のKEYのソプラノクラリネットを使用するのですがオーケストラではA管というKEYがinAの楽器を多く使用します。
大学に入学すると大抵の子はA管を買いました。
その頃私はA管を持っていなかったので学校から借りて授業に出たりしていたのですが、そのうちどうしてもどうしてもA管が欲しくなって・・・
やはりあの名曲、モーツァルトのクラリネット協奏曲やクラリネット五重奏曲はA管で演奏されますからね!あの名曲を演奏するにはやっぱりA管が必要!
ということで、何回使ってるか分からない(笑)けれど親に一生のお願い!!!!をしてA管を買ってもらいました
猛反対されましたが粘り勝ちです本当に感謝感謝です
オーケストラの授業ではコンサートに出演するためのオーディションがありました。
先輩に混じって初のオーディションにガクガクブルブルでしたが心を込めて演奏に挑みパートは1st、soloをゲットすることができました
ただでさえあがり症なのにオーディションの重い空気ったら・・・もう本当に緊張するんだよね。。貼り出された結果発表の紙を見るのもまた緊張ね
コンサートの前に大学の客員教授であるドイツの巨匠、ペーター・シュミードル先生にレッスンして頂ける機会があり、オケスタ(オーケストラスタディ)やソロ曲をレッスンしてもらいました!
ソロ曲は確かウェーバーのクラリネット協奏曲第2番。
卒業するまで選抜に入っていたので先生が来日される度、毎回レッスンを受けました。
優しい一面もたくさんありましたが結構厳しい指導も頂きました。
それはレッスンの先生も同じ。
心が何度も折れそうになりました(笑)でもめげてる暇もありませんでした。
苦言は薬なり。です。
必死に食らい付いていく。
うまくなりたい。その一心です。
つづく
Megumickey