今日は漫画の話の1回目です。
少女向け漫画雑誌『なかよし』は皆さん知ってはるよね?
Wikipediaより
1954年(昭和29年)12月に創刊(1955年1月号)。創刊当初は漫画を含めた少女向け総合読み物雑誌であり、絵物語・グラフ・漫画の3つの柱を軸にしていた。
創刊号の価格は110円。付録は創刊号から付いており、名作まんが物語 家なきおどり子、歌の花かご(歌集)、なかよしカレンダー、うらないブック、しおりなどが最初に付いた付録であった。
創刊してからしばらくは綴じ込み付録の種類も豊富で、人気スターのブロマイド、香りシール、あぶりだしカードなどの様々な付録が付いていた。
私が小学生の時、『なかよし』を母が買って来てくれた。
本屋で働いたことがある母は雑誌類が大好き
娘達にも自分から与えて読ませてたんやで。
漫画や雑誌を禁止する親もおるけど、うちは推奨してた。
『なかよし』1978年から1996年まで100万部以上売れてたみたい。
付録が可愛くて毎月楽しみにしてたなぁ
まさに漫画雑誌黄金期
では問題です。
『なかよし』の大大ヒット作は何でしょう?
ヒント① 題名はカタカナ
ヒント② 主人公は孤児院で育った
ヒント③ アニメも大ヒット
ヒント④ 1975年から連載
答
『キャンディ♡キャンディ』
Wikipediaより
講談社の少女漫画雑誌『なかよし』にて、1975年4月号から1979年3月号にかけて連載。単行本は「KCなかよし」で全9巻が刊行された。
1977年(昭和52年)度、第1回講談社漫画賞少女部門受賞。
単行本の累計発行部数は1200万部を突破している。単行本の7巻は、日本の漫画単行本としては初めて初版100万部が印刷された。
そばかす なんて 気にしないわ
って、アニメソング聞いたことあるやんね?
目にお星さまいっぱいの女の子
優しくてイケメンの王子様
数々の苦難を乗り越えてのハッピーエンド
そりゃ売れるがな。
私も最初はハマった読者のひとり
しかし
途中から「ちょっと子供っぽいわ」と『なかよし』を読まなくなった。
対抗漫画雑誌『りぼん』を読み始めたで~。
そして同級生のお薦めで『少女コミック』にハマり始めた。
萩尾望都先生
竹宮恵子先生
大島弓子先生
山岸涼子先生
少女漫画界で『24年組』と呼ばれる大先生方の作品に夢中になったんです
そうなると雑誌で選ぶよりも漫画家さんの作品が掲載されている漫画雑誌を選んで買うようになった。
特に今も尊敬している萩尾望都先生の『トーマの心臓』『ポーの一族』は私の人生にかなり影響を与えてくれました。
あ、あかん。話がそれてきた。
今回は『なかよし』がテーマなんで、また別の機会に書かな。
『キャンディ♡キャンディ』の他、『なかよし』はヒット作『おはよう!スパンク』『美少女戦士セーラームーン』『あずきちゃん』『魔法騎士レイアース』などがあります。
現在も『なかよし』は販売されています。
インターネット時代になって2015年から配信も始めたそうです。
付録を楽しみにしていた時代が懐かしいわ~。
皆さんは漫画雑誌、何を読んでいましたか?
次回は『りぼん』について書く予定です
よろしくお願いします