皆さんはお菓子は好きですか?今日は昭和の駄菓子のお話。
大阪のうちの近所に駄菓子やちょっとした日用品を扱う店があった。
近所の人達は「当たり屋さん」と通称で呼んでいた。
その名の由来は、その頃の駄菓子には「当たり」「はずれ」がついているもんが多かったからや。
その店は横断歩道を渡ったところにあったんで、小さいときは姉と一緒に行っていた。当時は5円でも駄菓子1種類は買えたと思う。
私のお気に入りの駄菓子は「きなこ棒」「さくらんぼ餅」「糸付きあめ」「フエラムネ」など。
どうですか?覚えていますか?今でも売っているものが多いかな。
「フエラムネ」は真ん中が空いているので、笛のように音が鳴るんや。遊んだ後に食べることができるなんてよう考えたなぁ。
タバコの入れ物のようなものに入っているハッカのお菓子もあったなぁ。
「当たり屋さん」で駄菓子以外に興味があったのは、おもちゃの指輪。その中でもルビーっぽい赤い指輪になぜか心奪われた。
そしてグリコのキャラメルについてくるおまけ。
いろいろ集めたなぁ。
不要になったお菓子箱なんかにおもちゃの指輪やグリコのおまけを入れて大切にしてたわ。
(江崎グリコさんウェブサイトより↑)
すごい!
日本人って面白い商品を考える天才やと思いませんか。
グリコキャラメルおまけの歴史
1922年に「絵カード」がキャラメルと一緒に封入され、グリコのおもちゃのルーツとも言えるものが登場しました。
1927年に銅製のメダルが封入され、人気を呼びました。
1958年にプラスチックのおもちゃが誕生し、飛行機や車、家電などの「当時の憧れ」を手に入れる喜びが広がりました。
1958年(昭和33年)主な日本の出来事
日本が国連安全保障理事会の非常任理事国に選出されました。
関門国道トンネルが開通しました。
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