先月の私らしさのタネを見つけるレッスンでの新しい自分発見伝☆
中途半端人間の自分が・・・まさかの、完璧主義者~?!
こんにちは
今日は、幼稚園のバザーに手捏ねパンを提供してきます~、早苗さんです
さてさて、今回のお客様は、何をするにもなかなか自信が持てず、一人で行動するのが苦手なDさん。
自信を持ちたい、なんとか変わりたい、と言う思いで参加しました。とのこと。
ますます、「私らしさ」のタネを見つけるレッスンに、ピッタリのお客様です
では、一人で行動できる人になりたい、とおっしゃるDさん。
それが本当の望みでしょうか???
いざ、一人で出かけてみても、なんだかソワソワして、ゆっくりできない。
おうちで待っている子供たちが氣になったり、買い物の時には、ワイワイ誰かと相談しながら買い物したい・・・
結局、外で一人でいるのって落ち着かないんです。とのこと。
隠れた願望が見えてきましたね。
今は、二人のお子さんもいて、ご主人のご家族とも同居されています。
一人の時間が少ない、Dさん。
もし、一人になれたら、あれも出来る、これも出来る、と考えているようです。
が。
いざ、一人になっても、出来ない。
と言う事は、「一人で行動したい」のが、本当の願望ではないということ。
今、やらなければいけないことを、ただ、先延ばしにしたいだけなのです。
その理由が「一人になりたい」「一人の時間があったらできるのに」です。
で、話は飛んで、今やりたいことってありますか?の質問には「部屋の片づけ!!」と即答されました(笑)
でも、それも、子供がいるし、やる時間がない。
幼稚園に入ってくれるようになれば、少しは時間が出来ると思うし、そうなったらやりたい。と。
これも、実は、先延ばしにしているだけで、本当なら、お片付けは、今からでも取り組めることです。
ただ、一気にきれいにしたいという願望が強いDさん。
これは、完ぺきを求める人に多い想いです。
完璧主義だけど、完璧にできないことは放置しちゃうタイプ(笑)
ご自身では、何でも中途半端な方なので、完璧主義だなんて考えたこともない、とおっしゃいます。
そう、完璧にできないと気付いた途端に、放棄してしまうので、「中途半端」だと感じていたんですね。
だけど、誰でも一気に何もかもを完璧にできるわけではありませんね。
世の、天才と呼ばれる人たちだって、才能以上に努力を重ねて結果を出しているのです。
私たちはつい華やかな部分に目が行き、そういう影の努力を見落としがちです。
Dさんは、少しづつ片付けるんじゃなく、一気に片付けたい!
だけど、子供がいるから出来ない。出来る時が来たらやる。
このままだと、Dさんの「変わりたい」と言う思いは現実化しません。
ここは、お片付けも一気にではなく、出来るところから、コツコツと始める事です。
今日はこの引き出し、今日はこの戸棚、今日はこの押し入れ、今日はこのお部屋。。。
コツコツ続けるうちに、お片付けのコツがわかってきます。
そのうち同じ時間でも、広い範囲を片付けられるようになります。
そのうち、散らからない工夫を出来るようになります。
そのうち、きれいな状態をキープできるようになります。
そして、そのうち、ご自身が、「変わった」ことに気付かれるはずです。
出来ないと思っていた自分が、出来ると分かると自信にもつながります。
本来の完璧主義な自分が、完璧な結果につなげることができる人になっているはずです。
そのころには、中途半端だったと思っていた自分はどこかに行ってしまっていますね。
ちょうど、お片付け上手なお友達ができた所だというDさん。
必要な人をちゃんと引き寄せてらっしゃる。
そのパワーを持っていらっしゃるのだから、きっと、本来の自分の姿を磨いて行かれることと思います
次回の「私らしさ」のタネを見つけるレッスンは11/28です^^