リアンノンに尋ねてみた「結婚とは？」

今日は「結婚」をテーマに、リアンノンに質問してみたお話です。

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結婚について少しお話をしましょうか。

結婚というのは、 2人が成し遂げたいこと、作りたい世界観、大体それが一致する人を探すことです。

そしてそれが一致した人を見つけた時に、結婚というものにつながるのですが、2人の中に微妙な価値観のずれというものもあります。

それは必ずしも悪いものではありません。

それを感じて、自分の思い描いていたビジョン、それぞれのビジョンが重なり合い、そして重ならないところも生まれ、どうしたらそのビジョンがさらに良いものになるのか、強化することができるのです。

自分の描くビジョンだけでは、それは少し傾いているかもしれません。

偏った考え方になっているかもしれません。

しかし、同じようなビジョンを持った誰かの、その構想や理想、そういたことを重ねた時に、その傾き、脆弱だったところが補強されていく。

そしてその成し遂げようと思っていた世界が広がっていくのです。

パートナーシップというものは、ただ寂しいからとか、快楽に溺れたいからとか、安定したいからとか、そんな低俗なものではございません。

神が提案した男女の繋がり。

結婚というものはある種の儀式でもあります。

これは本来、敬意を持って扱われなければならないものなのです。

私は申し上げたい。まだ結婚なさっていない方にも、すでに結ばれている方にも。

ただ日常をともにするパートナーとしてではなくて、そのお相手の考え方というものをよく観察することです。

そして特に、どこが一緒なのか、どこが違うのか、考え方・価値観の比較を、ある意味、大切になさってほしい。

比較してジャッジをするのではありません。

何が良いか悪いかではないのです。

そこから見えてくる答えというものが大切なのです。

自分にないもの、そして自分が持っているもの、そして一致していること。

これらを少しずつ重ね合わせていくことで、より大きなことが成し遂げられるようになるのです。

二人のビジョンが大きな大木になっていくのです。

あなたがパートナーシップを求めるのであれば、まずはあなたが何をしたいのか、そこを明確にすることです。

それがまだぼんやりとしている時、目の前にやってくる男性というのも、誰があなたにとって人生を強化する存在なのか判断がつきかねるのです。

あなたは人生において、一生をかけて、何をなさりたいのか。

自分は高貴な女性であるということを忘れず、自分がどんな世界を作り上げていきたいのか、常に思い描くことです。