楽器のこと第2弾。
今日はリッププレートのことを書きます✨
リッププレートはその名の通り、楽器を吹くときに唇を乗せるところです。笛以外は唇を「乗せる」感覚の管楽器はない…よね？( °_° )
どの楽器もそうだと思うのですが、口に近いところが1番音に影響がある大切なところ。フルートの場合は頭部管とこの歌口のカットに拘ったりするのですが、私はリッププレートを「tsubasa」という仕様にしています。
歌口の前の「これ」の部分です。
この角度から見るとよりわかると思うのですが、ほんとにちょっとだけ、0.1,2ミリくらいの高さなのですが、音が全然違うのです。何が違うかというと、歌口に吹き込む息の流れを整える様な効果があります。
ただ、私が思う個人的な感覚でいうと
あってもなくてもいい。笑😅
本来、自分で調整する部分を楽器がやってくれるから楽とか、音色がまとまりやすい、という人もいるでしょうし
自分でいろんな音色作りたいからコレ邪魔なんですけどー！という人もいるかなと思います。笑 どっちもわかる
私は以前使っていた楽器の音色に近いからこちらを選びました。芯のある艶感が好きで。が、この前生徒は「tsubasa」ナシを選んだところ。その子はナシの方が良い音でした。人それぞれだし、余裕があれば全く違うタイプの楽器もほしいですよねー…笑(・▽・)
楽器はそれぞれ魅力があるから、自分の好みにあったものを選んでくださいね✨
昨日は銀の気分だったのでこちらで↓
あ、そうだ💦この時期、吹奏楽部でよく問題になるのが、勝手に楽器買ってきちゃいましたってやつ😅とにかく安いのを、とネットやセールになったもの買われる方も多いのですが、もっとよく考えてほしい。顧問の先生や各専門のコーチの先生にしっかり相談の上、きちんとプロに選定していただくことをお勧めします。さっきも言った通り、人それぞれ合うものが違うのです。
せっかくの大きな買い物ですから、どれが自分に合うのかよーく診てもらった上で、自分のベストを相棒にするのが幸せじゃないですか？☺
近くに先生がいない場合は、私もご相談に乗りますよー☆