草木染め第2弾。

第2弾は青森県北津軽郡鶴田町の特産品、スチューベンの皮を使いました。


フルーツ大好きな娘たちに協力してもらいました。

出汁パックに2房分の皮を小分けにして晩ご飯の支度をしながら煮込んで色を抽出。

前回、コーヒー染めの際に媒染液に使った焼きミョウバンの他、今回はクエン酸も用意。

事前に調べた情報では染液に焼きミョウバンを加えると青っぽい紫色に、クエン酸を加えると赤っぽい紫色になるとのこと。
どっちも捨て難いので煮出した染液を2つに分けて両方やってみることにしました。

染めるのはもちろんこぎん刺し用の糸。
前回同様、牛乳に浸して水洗いの後乾燥させています。

さぁ、上の娘と一緒に実験!


手前が溶け残ってますが焼きミョウバン。後ろがクエン酸。

クエン酸の方はやっぱり赤みが強い!
鮮やかな赤!
紅生姜の赤みたいです。

焼きミョウバンの方はもっと青みの強い紫かと思っていましたが、これもかなり赤いです。



染液の色=糸の色とは限りませんので糸の部分も撮影。

焼きミョウバンの方は青みがかった紫色、とはならなそうですが、ブドウらしい色に染まりそう。

クエン酸の方はそのまま鮮やかな赤い色が残って欲しいですが、水洗いをしたら淡いピンクっぽくなりそうですね。


今回はこのまま1日放置します。

前回のコーヒー染めの際には染液に入れて煮込んで媒染を繰り返す方法を取ったのですが、
草木染めはいろんなやり方があるようで今回は染液+媒染の形を取りました。

はてさてどうなることやら。
色が薄そうなら煮込もうかなぁ…。