ニホンムラサキの苗を入手しました。


パッと見、すんごい地味なんですけどね。

ニホンムラサキは紫根とも言い、染料や生薬として使われています。


こんな小さな苗だけどしっかり根は紫色でした。

かつてはあちこちに生えていたらしいのだけど、今や環境省が定めるレッドリストの絶滅危惧1B。

セイヨウムラサキやイヌムラサキもあって、それとの交雑が深刻なんだそう。

嘘か真か「ネット販売しているのは交雑種がほとんど」という記述も見かけたので、
育ててみたい方はとりあえず来歴だけはしっかりしているものの入手をオススメします。

今回入手したのは滋賀県内で長く保存栽培してきた方からのもの。

ネットで種を売っている所があったのだけれど、どうも発芽させるのがかなり難しいようです。
もし花が咲いて上手いこと種ができたら種から育ててみようかな。