おはようございます☀️


さっき記事書いてたのにアプリ落ちて記事消えた(´;ω;`)


それは仕方ないからいいのさ。

そんなこんなで。

肌塗りの話をやっこく出来たので…線画のこともやっこくしたいと思った次第です⸜(*˙꒳˙*)⸝


まずね、線画を綺麗に描きたいなって思ったキッカケなのだけど。

フルデジタル移行後の話になるのですけどね。


アナログ時代は丸ペンとかミリペンで線画描いていたのですが、その頃の記憶ってはるか昔すぎて…もはやあやふやです…。

ただ、仕事場の先生や先輩方の神業に(*'Д')ほえぇ⤴︎と驚かされっぱなしだった事だけはハッキリと覚えています。

最も凄かったのは…地図を参考にしながら、見取り図の家の建ち並ぶ風景を描かれた先輩…でしょうか…。

地図ですよ!地図!!!何故そこからそんな凄いものが描けるのですか…!?と尊敬と畏怖の眼差しで筆を走らせる原稿を見た記憶…あれは紛れもなく神業でした…。


話を戻しますね。

ある絵師様がそれはもう綺麗な線画を描いていたのね。

絵そのものは…正直に言うとそんなでもなかったんです。少なくとも、私の好みの絵ではなかったというか…。塗り方やテイストは同じ方向でしたけどね。

そんなでもなかったといっても、今の私よりは遥かに上手い人ですよ。

曲がりなりにもプロのイラストレーターさんですし…。

まぁ、その人は後々、なんて言うか…人としてどうなの?って思う部分がポロポロと出てきてしまったので、私は絵師として尊敬するのを辞めたのだけど…。

とはいえ、線画の綺麗さはさすがプロっていう人でした。

一時期、その人に直接、絵の描き方談義とかしてもらったりなんてのもあったのだけど、そこでありえない悶着というか、騒動があって、それでうーん…ってなっちゃったんですけどね💧‬


まぁ、そんななので、今はその人とは交流も何も無い無縁の人なんですけど、線画はその時、当然だけどデジタルでも綺麗に描いた方が良いんだなぁ…って自然と学んだ感じです。

何となく、デジタルとアナログに境界があった。という感覚が当時の私にはあったんですよね。

あれはなんだったんだろう…今でもナゾです…。


ほかの人たちも綺麗な線画の人が沢山いたしね。

で、その頃の私の線画はというと、ためらい線を極力まとめたぶっとい線画で、色トレスもしてなかったので、真っ黒の太線が絵の上を走っている浮いてるものでした。

今は細めの線画を心がけているし、色トレスも欠かさないし、不透明度も下げていたりするから線画は馴染んでると思いたいけど、まぁ、酷い有様でしたw


そこからは、必死になって練習した感じです。

感覚的には…ゲーム感覚かな。

私ね、実はリズムゲームめちゃくちゃ下手くそだったんですよ。ゲーセンの筐体ならまだしも、スマホゲームはほんと無理でした💦(筐体もヘッタクソでしたけどね…!w←BEMANI大好き)

アイナナのHARD無理で。

シナリオ解放しんどかったんですホントに。

それが嫌で嫌で。

凄く練習していくうちに、今はプロセカの一部マMaster、APPENDクリア可能まで来れるようになったんです。アイナナはMasterフルコン取れるようになりました⸜(*˙꒳˙*)⸝

話が違うって?

非なるもののようで同じなんです。

繰り返しの修練が上達の道なんです。

過去の自分と今の自分を見比べて思うと違いはそこかな?って。

要するに、真っ直ぐの線をどこまで描けるか?

を何度もやりました。

それと、過去に描いた絵を引っ張り出して、下絵から線画を作り直す。この繰り返しをしていました。

それで今があるって感じなんです。

ただ、ミッチリの下絵がないと、今でもヘンな線画を描いてしまうので、下絵はミッチリ描きます。

下絵テキトーでいい線画を作るってアレは、さいとうなおき先生もおっしゃってましたが、特殊スキルだなと、私もそう思います。

その特殊スキル、ゲットしたかったなぁ…。

いや、今からでも…と、言いたいところだが、下手にチャレンジしてストレスは貯めたくない💦


これはアタリ兼ラフ

今回のお誕生日イラストはアタリとラフを1枚にまとめちゃいました。

意外といけるっぽい。

描いては消し、整えて、いい感じを探る。

これを繰り返してアタリというか、素体を描いて、素体から司くんの顔がくっついた素体、服を着せて…とか、そんな感じの事をしたんですが、レイヤー枚数を減らせて良いですね…。


最近、レイヤー枚数が無限に増えてるのでさすがに管理できなくなっていたからこれは良き…!

450枚は行き過ぎ!と思っていたら500枚超えるレイヤーがデフォになりつつあったのでちょっとビビってました…(塗りを変えたらガクッと減ったけど…。



こっちは下絵

これくらいミッチリ描かないと線画は描けないんです。特に指とか…。

お花もですかね…。ラフは省いてますが、お花もいきなりこうは描けないので、ザカザカとラフからはじめていますよ♪

地味に目の色指定も入ってます。

これ、マスクで隠れてますが、体だけ、腕だけ、飾り枠だけ、花だけとレイヤーがそれぞれ別れて描かれてます。

そうしないと、特に手で隠れる服の襟元とか、描けないんですよね…💧‬



これは線画です。

実際に使ってるやつです。

下のタイムラプスとちょっと違うんですが、配置がタイムラプスの方は少し違和感があったので修正しました。

あと、髪の毛の線画のブラシサイズをこの絵から変更しました。

メリハリが思ってるよりないなー…だったので、0.5と0.4から0.5と0.2に変更しています。

顔パーツも少し変えていて、今までは0.5だったんですが0.4にしました。他は0.6

ブラシサイズはmmで設定しています♪

mm指定だと印刷物作りやすいのでちょうど良い…らしいんですよね。(最近、友人に同人サークル誘われた人←最近変えたw)


このブラシを使用しています♪

メリハリは弱い感じなのですが、直線、曲線ツールなどを使用しても使った形跡が分からない感じになるんですよ…!

それと、名前の通り、キリッとした感じを出しやすいです❀.(*´▽`*)❀.

私の絵柄はカワイイ系に分類されると思うので、キリッとした雰囲気をお伝えし難いんですけど、引いてみて思ったのは、アーシアンや源氏を描かれていらした頃のあの繊細なペンの細さが素晴らしすぎた高河ゆん先生のタッチを真似る事が可能…かもしれない、そんな感じです。(かもしれないってだけで先生のあの繊細さを真似るとか相当の神業なので難しすぎますよね…知ってる。あと、今の先生のタッチもあの頃とは違って時代に合わせたアップデートされていて好きですよ♡)

丸ペンやGペンだとメリハリが強く出て素敵な線画になるから良いんですけど、ツールがバレるじゃないですか…(´;ω;`)

あと、入り抜きがとても綺麗なんです、このペン✨️



線画作業タイムラプス⸜(*˙꒳˙*)⸝

今回は飾り枠にのみツールを使用しています。

緑のブラシがチラチラしますが線画の太さを変更しています♪

塗りつぶしてるのはマスクを作ってます♪

最後の方でガサガサと描き込んでいるのは影の指定です♪


そういえば、スキルシェア系とかそういうのをやってみたいなーって思ったりもした時期があったんですけど、そういう所を下見したら…なんかうめぇ人か依頼して大丈夫?納期守れる?って雰囲気醸してる怪しい人しかいなくて。

二極化してる感じ…?私が行ったら怪しまれるだけで終わりそう…。

……今あるお仕事頑張ろう…!💦


本日はオフなのでまったりしますヾ(⌒(_*'ω'*)_


(お出かけしてて帰宅後に記事を読み返したら言葉は足りないわ誤字はあるわで少し修正しました💧‬)


余談なんだけどね…。

色んな方のブログ拝見してて思うんです。全員ってわけじゃない、中にはそういうのしてない人も沢山いらっしゃるし、むしろソレを効果的にやっておられる方々もいる。だけど…

影を全部ぼかしちゃうの、もったいないなぁ…って。

部分的でいいからパキッとさせたらとても素敵になるのに…って方々がいたんです。

絵は私よりもっと、ずっと上手い人達なんですよ。

影がね…印象をぼんやりさせちゃっていたんですよ…。

もったいないなぁ…画力もあって嫉妬するくらい素敵なのになぁって。

服のシワを観察すると分かるんですよね、パキッとした影がかなりできてるんですよ。

なので、全部ぼかすのもったいないなぁって。

影って絵の印象を左右するんですよね…。

全部ぼかしで入れちゃうと、絵もぼんやりした雰囲気になるんです…

もちろん、それが狙いならそれで良いと思うんですよ。

モナ・リザとか多分全部グラデで描かれていたはずだからそういう狙いをやってるハズですし、そういう事ならそれはそれでアリなんですよ。(絵画詳しくないので違ったらごめんなさい💦)

それに、大きなお世話じゃ!っていうお声もあると思う。私もそう思うのでこんな話はスルーしていいんです。

あくまでもこれは私のひとりごと。