おしゃれや綺麗なものが大好きなあなたへ

 

昨日の4月28日は

1925年パリで万国博覧会

別名「アール・デコ博覧会」

が開催されたんですが、

アール・デコスタイルの

アートが

お好きな人って多いですよね!


私も大好きなんですが

似たような

アール・ヌーボーの違いが

いまひとつわかりづらい😅

と感じている人も

いるかもしれませんので

アール・デコについて

みてみたいと思います!

アールデコ(Art Deco)

アール・デコは

1920年~30年代に

パリを中心に流行した

世界つデザインのスタイルの総称で

このパリで開催された

「現代装飾美術・

工業美術万国博覧会」で

この様式が頂点に達し

このスタイルを

アール・デコスタイルといわれました。

ジョルジュ・バルビエ「呪文」

 

20世紀初頭に

急速に進歩した

機械主義を背景に生まれた

プレモダン様式を基盤に

絵画の視覚革命

バレエ・リュス(ロシア・バレエ)の

原色や

エジプト、陰か美術に代表される

鋭角的で幾何学文様や

民族様式が融合した

モダンスタイルです。

 

そう「アール・デコ」は

「アール・ヌーボー」と違って

非常に幾何学的で

機能的なデザインが中心になります。

 

またちょうど1922年に

エジプトでツタンカーメンが発見され

欧州各国で植民地となった

アジアやアフリカ、アステカなどの

大胆なモチーフや

幾何学的な柄が

とてももてはやされます。

 

アール・デコというと

この時代のポスターも素敵ですよね。

 

代表的なのが

フランス人デザイナーの

アドルフ・ムーロン・カッサンドルの

「北方急行」や

「アトランティック号」

 


がとても有名で

実際

現在の日本の旅行会社のポスターなどで

まさに影響を受けたイメージの

ポスターなどを

よく見かけますし

カッサンドル好きな人も多いですよね。


 

また、アールデコは

商業主義と切っても切り離せず

ヨーロッパよりも

アメリカのニューヨークで

花開きました。

特に

狂騒の20年代といわれたこの時代は

高層ビルが立ち並び

自動車や映画、ジャズなどの

芸術や文化の面と結びつきました。

ニューヨークの

エンパイアステートビルもそうですよね…。

 

そして黒人のダンサーの

ジョゼフィン・ベーカーもそうですよね。

 

 

そんなアールデコの世界観を感じたいとき

私はNHKの名探偵ポワロ

をよく見ます。

 

 

 

このアガサクリスティが描いた

ポワロの世界は

建物やファッションなども

まさにアールデコ一色。

とても優雅な気分になれるので

(殺人事件のドラマで

優雅というのも変ですが…)

アール・デコの世界観がお好きな方は

おすすめです🙂…。

また、

アール・デコスタイルの

建物って

まだ残っているところも

あるので

そんな建物を見に行くのも

楽しいですね!


明日も素敵な1日をすごしてください虹

 

 

ありがとう、ありがとう、ありがとう!